秋田県横手市で9月に開催される「横手シティハーフマラソン」を走って、旅ランを楽しんで来ました!た。
大会参加に役立つ情報と、ご当地の美味しいグルメ、観光見所情報などをお伝えします。
そもそも何故、横手シティハーフマラソンにエントリーしたのかと言うと、今年の集中豪雨がその理由です。
実は、先週開催予定の田沢湖マラソンにエントリーしていたのですが、今夏の秋田集中豪雨災害でコースが崩れて急遽中止となってしまったのです。
「中止」の通知を見て、他にエントリー可能な大会を探したのですが、さすがに9月開催の大会でエントリーできる所は限られていました。
その限られた中でみつけたのが、田沢湖マラソンと同じ秋田県で開催される「横手シティハーフマラソン」でした。
気分は秋田でしたし、今年の酷暑の影響が残る9月で走るとしたら、東北か北海道しか考えられなかったのです。
横手シティマラソンの特徴
秋田の地方都市で行われる大会なので、混雑もなく、現地の温かい声援を頂きながらの”ほのぼの”とした楽しい大会でした。
- 自然あふれる風景とともに、広々としたコースを走る
- 家族や仲間と楽しめる種目が一日
- ハーフは1km毎の距離表示と充実エイドで完走をサポート
- フィニッシュ後、完走者全員に即日完走証を発行
- 大会終了後も、すぐ近くの「秋田ふるさと村」で1日遊べる
コース情報
横手市郊外の、のどかな田園地帯を巡るフラットなコースは、高低差もほとんど無くて、よても走りやすかったです。
アクセス
現地駐車場は予約不要です。
当日朝の7時20分頃に到着し、大会本部前の⑤武道館前駐車場に駐車できました。
ちなみに、③と⑤の駐車場は7時40分頃に満車となり、④または①の方に案内されていました。
駐車収容台数
①平鹿総合病院駐車場 約370台
②平鹿総合病院駐車場 約180台
③横手体育館前駐車場 約260台
④条理南庁舎前駐車場 約100台
⑤武道館前駐車場 約60台
私たちが駐車出来た⑤武道館前駐車場は、大会会場のすぐ目の前でした。
横手市までのアクセス
鉄道:JR奥羽線・北上線
最寄り駅は『横手駅』で、駅から会場まで徒歩で約15分です。
『横手駅』まで仙台駅から約2時間30分、東京駅から約4時間で行けます。
キップは新幹線・JRの「切符と宿」がセットになったお得なパックが発売されています。
・日本旅行のセットでお得!日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン
・楽天の楽天トラベル
・JTBの新幹線・JR+ホテルパック
などから発売されていて、1泊+往復運賃込みでプランにもよりますが1人約2,000円ほどお得です。
飛行機:秋田空港・花巻空港
札幌(新千歳)・名古屋(小牧)・大阪(伊丹)・神戸・福岡からの便が飛んでます。
秋田空港と花巻空港の両空港とも、横手市まで車で約1時間ほどです。
エアラインは秋田空港へANAとJALが、花巻空港へJALとFDAが就航しています。
<空席・運賃をチェック>
●秋田空港
●花巻空港
空港からはレンタカーを借りたほうが良いと思います。
ローカルの公共交通機関は少なく、観光や名物巡りを効率よくするにはレンタカーが無いとたいへんです。
<空車・料金をチェック>
大会会場まで便利なホテル
会場近くのホテル
横手市内のホテル収容人数は少なく、なるべく早く予約を押さえましょう。
変更・キャンセル無料なので取敢えず押さえるのが良いです。
<おすすめホテル一覧>
■ ホテルプラザアネックス横手 ■ クォードインyokote ■ 横手プラザホテル ■ ホテルレディースプラザ横手(女性専用)大会会場情報
大会会場フォト
大会会場本部の横手市体育館は、レンガ色の綺麗な建物です。
体育館横の芝生広場には、表彰会場と休憩スペースのテーブルとイスがセッティングされていました。
表彰会場と、おもてなしの「芋の子汁と果物」のテント。
体育館内で当日朝の受付(前日受付はありません)です。参加賞のTシャツ・プログラムを受け取ります。
着替えは、体育館内の小体育館で、1階が男女共用・2階は女性用でした。
なお、荷物預けはありません!コインロッカーもありません。
荷物は「休憩スペースに置くか、車の中で保管ください」との事ですが、すぐ横の壁に「車上荒らし注意」のポスターが貼ってあるのです!!
『よこてシティハーフマラソン実行委員会』のみなさま、有料でも良いので荷物預けは設けましょう!盗難騒ぎが起きれば、横手のイメージダウンは免れませんよ。ご検討をお願いします。
レースフォトレポート
ハーフのスタートは、大会本部の体育館から南へ200メートルほどの、秋田銀行横手条理支店前からです。
途中のエイドは4カ所。何かご当地名物は出るのかなぁ~、と期待しましたが、
もう結論を先に言うと、水とポカリだけで、ご当地名物は、な~んにも出ませんでした(泣)
こじんまりとした大会なので、ロスタイムも数十秒ほどのスムーズなスタート。
横手太鼓の応援を貰ってスタートです。
スタートして約1kmほどで市街地が終わり、田園地帯を進むコースになります。
のどかな田園です♪
コースは車道のはずだけど、歩道を走るランナーさんが多い⁉
人数が少ないので、あっという間にバラけた走行になりました。
小さなお子さん連れのファミリーから応援を頂きました~! ありがとうございます!!
農道をひた走って10㎞へ到達。
田園地帯なので、ほぼほぼフラットなコースでした。
ず~~と、こんな感じの風景のコース。
ゴールは芝生広場の中にフィニッシュラインが設けてありました。
という事で、淡々と田園を走ってゴール!
おもてなしの「芋の子汁」と「ぶどうとりんご」を頂きました!
田沢湖マラソン中止の代替として、また今シーズンの足慣らしとしても参加した「横手シティハーフマラソン」は、調整にはちょうど良い大会でした。
おもてなしの観点では、エイドの食べ物は最後の第4エイドのバナナのみで、私設エイドもまったく無く、沿道の応援はちょっと寂しかった(そもそも人家があまり無い田園コースなので…)。
まあ、サクッと走れて良しとして、名物の『横手焼きそば』を食べに行きましょ~!!
横手のソウルフード
横手のソウルフードで、断トツの知名度を誇るのは『横手やきそば』です!
市内には、横手やきそばを手供するお店が多くあります。
その中でも「横手やきそば四天王」に選出されている「藤春食堂」や「魯句彩亭」や、老舗の「元祖神谷本店」が個人的に食べてみたいお店です。
偶然に、横手シティハーフマラソンの当日に「横手やきそばフェスティバル」が開催されていました。
そこでは、お目当ての「藤春食堂」と「魯句彩亭」が出店されていて、さらに歴代四天王店の「ステーキハウス スフィーダ」「皆喜多亭」も出店していました!
各名店の横手やきそばを一度に食べ比べできるので嬉しいですね~!!
さっそく行ってみる事にしました。
横手焼きそばは「蒸し麺で挽き肉を使うのが基本」との事ですが、オリジナルのトッピングでアレンジしたメニューもあって、各店で微妙に麺の太さ、ソースの味付けが異なり、それぞれ特徴がありました。
会場には、手作りやきそば体験などや、ブルドックソースの特売店などもあり、短時間ですがとても楽しめたイベントでした。
今回はたまたまだったのかもしれませんが、マラソン大会に合わせて横手やきそばフェスティバルを開催頂けると、ランナーだけでなく家族旅行も兼ねて横手を訪れる人数が増えると思いますので、観光誘致にも良い相乗効果が得られるかと思います。
また、横手市の南には「十文字ラーメン」という中華そばも有名です。
十文字ラーメンは、あっさりとした醤油味で、煮干や鰹節などを出しに使用した和風スープに、麺は細い縮れ麺が特徴です。
十文字のラーメン店は市内に数店舗しかありませんが、味にはそれぞれ特徴があり、家族内でも好みが分れるそうです。
今回私たちは行けませんでした、もし時間が有れば、是非食べ歩きを楽しんでみてください。
横手の甘活(お菓子屋さん巡り)
甘いもの好きな私たち旅ラン夫婦の、横手市の和菓子巡りです。
今回は、老舗の「木村屋」さんと、ユニークなお菓子の「小松屋本店」を訪れました。
こちらからどうぞ
以上、秋田県横手市の横手シティハーフマラソン大会情報でした。
秋田の旅ラン、楽しんできてくださいね❣
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