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旅ラン|富山【黒部名水マラソン】大会参加とプラン作りに役立つ旅ラン情報

旅ラン

正式名の「カーター記念黒部名水マラソン」のカーターとは元アメリカ大統領のジミー・カーター氏の事。

1984年に黒部市を訪れたカーター氏が、第1回ジョギング大会のスターターと務めた後、突然一緒にランナーと走り出し、ゴールまで走り切ったのです。

このエピソードが元で、第10回大会から「カーター記念」と冠名がネーミングされたのです。

2019年の大会史上最高気温31℃となった、酷暑フルマラソンを走り切った旅ラン夫婦が、黒部名水マラソン旅ラン情報紹介します。

黒部名水マラソン大会情報

マラソン大会が少ない、5月下旬に開催されるこの時期に貴重なフルマラソン大会です。

歴史ある大会で、シャトルバスや会場内もスムーズで、参加して気持ちいい運営がされているところはさすがです。RUNNETの大会ランキングの評価点が高いのも分かります。

大会基本情報

開催日例年5月最終土・日曜
(2023年5月27日(土)5km、2.5km、ジョギングの部)
(2023年5月28日(日)マラソン、10km、車いすの部)
会場黒部市総合公園 黒部市総合体育センター前
制限時間フル6時間、10㎞90分、5㎞45分、2.5km中学生25分・小学生30分
ジョギング30分、車いす35分
募集人数フル6,000名、10㎞2,000名、車いす15名、その他種目制限無し
参加料フル10,000円、10㎞4,000円(高校生2,000円)
その他競技3,000円・高校2,000円・中学1,500円・小学1,000円
コーススタートから8㎞手前までは平坦な市街地コース。
8㎞を過ぎると上り基調となり、23kmあたりまで上りが続きます。
折返しの23㎞過ぎから下りとなり、黒部川河川敷を35㎞あたりまで下りが続きます。
38㎞過ぎから海沿いの市街地を走りゴールまでほぼ平坦です。
例年、気温が高くとても暑いレースになります。給水はしっかりと取りましょう。
天気曇:27℃/18℃(2023)
晴:25℃/16℃(2022)
晴:31℃/19℃(2019)

コースマップ

大会ホームページより引用

コースには通常のマラソン大会の倍以上の給水所(約2㎞間隔)があり、さらに市民の私設給水エイドがたくさんあって、ホースや散水機で水をじゃぶじゃぶ掛けてくれますwww

黒部までのお得なアクセス情報

富山県黒部市には、飛行機利用なら富山空港へ鉄道なら北陸新幹線で黒部宇奈月温泉駅になります。

飛行機で富山空港利用なら

東京羽田空港・札幌新千歳空港から富山空港まで「ANA」が就航しています。

往復飛行機を利用し、宿泊する方は、往復航空券とホテルがセットになったパッケージプランが安く、航空券とホテルを別々に購入するより、1人2,000円~3,500円ほど安い旅費でお得です。

新幹線・JR利用なら

大阪から富山宇奈月温泉へのお得切符は、「WEB早特14」で片道8,860円、往復17,720円になります。これに1人1泊9,000円とすると合計で26,720円です。

これを切符と宿がセットになったパックプランで予約すると1人25,000円ほどなので、1人1,720円、2人で3,440円もお得になることがあるのでおすすめです。

ちなみに、前泊の宿泊地は富山市内か宇奈月温泉がおすすめです。(黒部市や魚津市内は宿の軒数が多くないので予約が取り難いからです)

ランナー向けおすすめホテル

大会会場まで徒歩で行けるランナー向けホテル

会場周辺に宿泊施設は少なく、徒歩圏なのは黒部駅前に3軒と国道8号線沿いに1軒の合計4軒のみなので予約を取るのはかなり難しいです。もし空いていら即押さえましょう。

いずれのホテルからも徒歩約20分でスタート・ゴール地点の黒部総合公園に行けます。

その他、徒歩だと約40分かかるので車利用になりますが、黒部市街地のホテルでおすすめできるのは「生地温泉たなかや」さんぐらいです。こちらは大会ゲストランナー用で使われることが多いので運が良ければ会えるかもしれません。

ランナー向けおすすめホテル(魚津市)

隣の魚津市の魚津駅から黒部駅まで鉄道で乗車時間10分、駅から徒歩20分の合計30分で行くことが出来ますので、魚津駅周辺のホテルも便利です。

おすすめは「魚津マンテンホテル」「ホテルグランミラージュ」「アパホテル魚津駅」などです。

ランナー向けおすすめホテル(宇奈月温泉)

宇奈月温泉ですが、住所で言うと黒部市になるのです。

宇奈月温泉から黒部総合公園まで、富山地方鉄道で約50分(乗車約30分+徒歩約20分)、車なら約30分で行くことが出来ます。

連泊して黒部渓谷観光をお考えなら宇奈月温泉をおすすめします。

ランナー向けおすすめホテル(富山市)

満室で予約が難しい時は、富山駅周辺に前泊して当時朝の電車や自家用車で黒部へ向かいましょう。

富山から黒部まで所要時間は約60分ほどで行くことが出来ますし、実際に多くのランナーさんが富山前泊で参加されています。

以上、カーター記念黒部名水マラソンの大会・アクセス・宿泊情報です。

ちなみに、私たち旅ラン夫婦は宇奈月温泉に泊まってトロッコ列車で黒部観光を楽しんできました。初夏の緑が美しく、また秘境の温泉などは深山の趣があってとても良かったです。

ぜひみなさんもカーター記念黒部名水マラソンの旅ランを楽しんできてくださいね。

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