「日本海メロンマラソン」を完走した旅ランナー夫婦が現地で見つけた美味しい秋田名物に癒しの温泉、訪れて良かった観光スポット、大会参加に役立つ耳寄り情報をご紹介します。
真夏の7月末に開催される日本海メロンマラソンは、秋田県男鹿半島の若美町の特産品のメロンを、全国にPRしようと始まった大会です。
特長はメロン食べ放題があること!これに尽きます。
秋田県男鹿半島と言えば「男鹿温泉郷」と「なまはげ」で有名な地域です。そして秋田グルメと言えば日本海の海の幸を生かした郷土料理や、地元の素材を使ったご当地B級グルメ、秋田県民にはお馴染みのお菓子など、秋田自慢の美味しいご当地名物が盛りだくさんあります!
日本海メロンマラソンをおすすめする理由と大会情報
開催日は7月末の真夏まっ盛り。
はっきり言って、とっても暑い!暑いです!
でも、暑さに打ち勝ち、走りきった充実感はまた格別です!
しかも、ゴールしたら甘~いメロンが食べ放題だし!参加賞もメロン2玉もらえるし!
また、この暑い夏に開催される数少ない大会。混雑やトイレ待ちの長蛇の列とは無縁のローカルでほんわかとした雰囲気がおすすめ理由です。(もちろんメロンも)
大会情報
【開催日】7月最終日曜or8月第一日曜
【種目】ハーフ・10K・5K・3.3K・3.3Kペア
【大会HP】日本海メロンマラソン(スポーツエントリー)
【お役立ち情報】
・暑いのでハーフは根性。10Kがちょうど良い、と思う。
・トイレは仮設より公園内が空いています。
・駐車場はJAか若美幼稚園に。会場周辺は大会終了まで出られないので注意。
・男鹿水族館がゼッケンを見せるとほぼ半額になる。
・大きな荷物も複数でも預かってもらえる荷物預かり(でも、良識の範囲内でね)
・スタート整列はありません。スタートライン近くに何となく集まってくる。
大会前日の宿泊におすすめの宿とホテル一覧
会場周辺には宿が無いので、車が無ければ秋田市内に泊まり、秋田駅からJR始発で船越駅で降り、船越駅から出る無料シャトルバスで会場へ。もしくは男鹿温泉に泊まりマラソン送迎プランで会場へ。
車が有れば、会場に近い2軒の宿を早めに押さえましょう。または秋田市内のホテルに泊まり車で行くもの有りです。
会場までアクセス抜群のおすすめホテル一覧
会場に近い宿2軒
車で10分ほどのところにある宿になりますので、朝が早いスタート時間にも余裕ですね。
どちらにも温泉施設が併設されているのでリラックスできます。
ただし、周りに飲食店はほとんど無いのでホテル内のレストランで食べるか、事前にコンビニ等で調達してきましょう。
- ホテルサンルーラル大潟
- かんぼの里 コテージ村
男鹿温泉郷の宿
男鹿温泉郷の宿にはメロンマラソンプランというランナー向けのプランがあります。
これは、ランナー向け前夜祭に、前日受付と当日朝の会場までの送迎バス、そしてゴール後の会場から宿までの送迎バスと入浴が付いているお得なプランなので、公共機関利用ランナーには特におすすめです。
- 男鹿ホテル
- 男鹿観光ホテル
- セイコーグランドホテル
- 男鹿萬盛閣
- 雄山閣
- 結いの宿 別邸 つばき
秋田市内のおすすめホテル
秋田駅からJR始発で船越駅へ行く他に、秋田駅周辺のホテルから大会会場まで車で45分ほどで行くことも出来ます。また飲食街もあるので秋田郷土料理などを楽しむ事が出来るので前泊は秋田駅周辺ホテルもありです。
実際に今回泊まったのは秋田駅前のホテルメトロポリタンで、それと最後まで迷ったルートイングランディアの2軒をご紹介しますが、秋田駅西口側に多くのビジネスホテルがあるので好みと予算に合わせて検討してみてください。
- ホテルメトロポリタン
- 秋田ルートイングランティア秋田SPA RESORT
【美味秋田名物とスイーツ】 感動のゴール後のご褒美
食べてみて美味しかった秋田名物にB級グルメ、そしてスイーツを紹介します。秋田は北国で寒いからなのか味付けがしっかりしている名物が多かったです。スイーツでは「生グソ」が美味しかった!暑い夏にはおすすめですよ~。
男鹿しょっつる焼きそば「きりん亭」
”秋田伝統調味料のしょっつる”で味付けした焼きそばで、麺はわかめと昆布が練り込まれた特性麺とのことで、見た目はほんのりとわかめと昆布色です。
ひとくち食べると磯の香りがしてきて、これに風味豊かなしょっつる餡が絡んできて、思わず「旨い!」と言ってしまいました。しっかりとしたしょっつる味はマラソン後にぴったりの塩味で美味しかったです。
麺はこんがりと焼かれていて香ばしく、それでいて”もちっ”とした食感で美味しく、えび・ほたて・いか・たこ等の海鮮の具材もたっぷりです。味変用にレモンと辛味ソース、さらに濃いしょっつる味を楽しみたい方用に”しょっつるスプレー”が付いています
ちなみに”しょっつる”とは、秋田の県魚で男鹿名物のハタハタと天日塩だけで作った魚醤という秋田特産の伝統あるお醤油のことです。
男鹿しょっつる焼きそばは、「しょっつる・わかめと昆布を練り込んだ麺・肉を使わない」と言うルールのもとで、男鹿の各店がそれぞれ工夫を凝らした男鹿しょっつる焼きそばをメニュー化していますので、各店の食べ比べをしてみるのも楽しいかもしれません。
みそちゃんぽん「ラーメンショップチャイナタウン」
熱々の味噌餡がたっぷりの秋田名物みそちゃんぽん!
少し甘い味噌のとろとろスープに具が沢山、麺は太麺でモチモチとしていて旨く、とっても食べ応えがありました。
いかぎょうざは刻んだイカの具でコリコリさっぱりした味。こちらもおすすめです。
どんぶりから溢れんばかりのスープに太麺のみそちゃんぽん。これで普通盛です!
卓上に置いてある辛味ラージャンを入れて辛味噌味に味変しても楽しめます。
みそちゃんぽんの他に、塩ちゃんぽん、しょうゆちゃんぽんがあり、地元客はこれに半チャーハンを付けて食べている方も。
寒~い秋田の冬に、ふうふうと熱いみそちゃんぽんを啜ると温ったまるんだろうなぁ、と真夏の秋田で食べてみました^^
美味しかったです!ごちそうさまでした。
生グソ「広栄堂」
最初に聞いたときは??でした。「生グソ」とは、生グレープフルーツを使ったかき氷にソフトクリームが乗ったかき氷の略で、秋田広栄堂の夏の定番名物かき氷のことです。
600円と安価だったのでなんっちゃてシロップだろうと思っていましたが、なんと、本物の生グレープフルーツの果肉がゴロッと入ったフレッシュなソースで驚きました。さらに”どんっ”と大きなソフトソフトクリームがかき氷の上に鎮座しています。
巨大なかき氷を器からこぼさないように慎重に食べすすめます。爽やかな酸味とやさしい甘味で旨い!旨い!とペロッと完食してしまいました。美味しかった~、ごちそうさまでした。
生グソの他に、男鹿産ブルーベリーと五城目産のラズベリーを使った生ミックスベリーや、生キウイなども美味しそうでした。
都内なら1500円くらい取られそうなクオリティとボリューム! 土日は行列必至の人気店。
「氷」ののぼりに、生グソあります(笑)
もろそふ「道の駅オガーレ」
もろそふとは、地元の男鹿諸井醸造のもろみしょう油を使ったソフトクリーム。道の駅男鹿オガーレ名物のテイクアウト限定品です。
見た目はポスターほどしょうゆ色していなく、普通のソフトクリームっぽいです。でも口に含むと甘さとバニラ風味の後からほんのりとお醤油のしょっぱさを感じて、似た味で表現するなら”きな粉”の味のように感じました。
食べた後味は、甘じょっぱい味がいい感じでさっぱりとした味でした。
道の駅オガーレには男鹿のお土産がたくさん置いてあるので是非立ち寄ってみてください。
もろそふに使われているしょうゆは男鹿が地元の諸井醸造製で、創業90年の歴史を持つ本物のしょっつるを作っている醸造メーカーさん。
きりん亭で食べた男鹿しょっつる焼きそばについていたのは諸井醸造のしょっつるスプレーだったのを後から知りました。
諸井醸造さんのHPにある、しょっつるを10年間も熟成させた本数限定の「しょっつる十年熟仙」はどんな味なんだろう?味わってみたいです
石焼き鍋
男鹿の漁師飯として伝わる郷土料理で、木桶に魚介や野菜をたっぷりと入れ、そこに真っ赤になった800度の焼き石を”ドボン”と投入して一気に沸騰させる豪快な料理です。
味付けは秋田味噌に秋田銘酒大平山を加えてコクと甘みを出したスープがベース。最後にネギを投入したところに焼き石を入れてネギに押し当てて香ばしさを加えていくと、ボコボコと煮立った桶から旨みたっぷりの香りが拡がります。これは旨いに決まってますよね!
私たちは男鹿温泉のホテルで頂きましたが、お店なら入道崎のお食事処や秋田市内の郷土料理店でも食べることが出来ます。
きりたんぽ鍋
秋田名物と言ったらきりたんぽと言うくらい超有名ですが、実は秋田の県北の大舘・鹿角が発祥の郷土料理です。今回の日本海メロンマラソンでは食べなかったのですが、私たちが何度も通っているきりたんぽ専門のお店が大舘にあるのでご紹介しておきます。その店は初夏から初秋までお休みなので、もし、晩秋から春先に大舘に行く機会があったら食べてみてください。絶品ですよ!
男鹿(大会会場)から60分以内で行けるおすすめ温泉宿
マラソン後はゆっくりと温泉に浸かり、旨いものを食べるのが大好きな旅ラン夫婦の私たちですが、結論から言うと、男鹿の温泉とグルメは期待以上に良かったです!
- 男鹿ホテル(マラソン後、旅ラン夫婦が泊まった宿はこちら)
- 男鹿観光ホテル
- セイコーグランドホテル
- 結いの宿 別邸 つばき
- 海と入り陽の宿 帝水
- 男鹿リゾートホテルきららか
【秋田土産5選】~買って良かった美味しいお土産~
秋田で買って良かった美味しいお土産をおすすめ一覧としてみました。全国的に有名な秋田名産品や地元で昔から愛されている一品など、買ってみたお土産を紹介します。
いぶりがっこ「かねちょう」
秋田の漬物といったら「いぶりがっこ」ですよね。いくつかあるメーカーの中から、数種類を購入して食べてみた結果、一番美味しかった一品を紹介します。
その美味しかったいぶりがっことは、道の駅てんのうで販売している「潟上産のかねちょうのいぶりがっこ」です。とても美味しかったのでまたリピートで買いたいと思いました。
他のいぶりがっこと食べ比べて何か違うのかと言うと、しっかりと燻されたスモーキーな味わいが濃いのです。噛みしめるとジュワッとしたみずみずしさと燻しの香りが口中にひろがって旨さの満足度が違いました。
お取り寄せしようと思ったのですが通販には無いようで現地購入するしかないみたいです。どなたかお取り寄せ方法をご存知でしたらぜひコメントください。
もろこし「杉山壽山堂」
秋田のもろこしの特長は米粉ではなく”あずき粉”を使っているところです。秋田では300年のもろこし歴史があって、なんと元祖の杉山壽山堂は現在も伝統のもろこしを作り続けています。
他の秋田の和菓子屋さんでもいろいろなデザインの木型でもろこしを作っていますので、お土産に最適のひとつだと思います。
私たちが気に入ったのは、男鹿の「カフェににぎ」さんのランチのコーヒーのお茶うけに出た”もろこし”。
一般的にコーヒーにはクッキーなどがお茶うけだと思いますが、秋田の”もろこし”がコーヒーに合うんですよ!
ぜひ試してみてください。「珈琲に諸越」相性良いです!
なお、工場直営店では年に数回のお得に購入できるお菓子祭りセールがあります。うまくタイミングが合えば2割引で購入可能です。
金萬きんまん「金萬」
秋田で知らない人はいない秋田銘菓の「金萬」。
蜂蜜と玉子を使ったカステラ生地に白あんが入った、口当たりがソフトでふわっとした美味しいお菓子です。
金萬は店舗や通販でも買えますが、秋田に来たら是非市内の直営店でしか買えないあたたかい「生」タイプの金萬を食べてみてください。
その場で温かいうちに食べることをおすすめします。
お土産としては日持ちのするパック入りや個包装のものが良いでしょう。生タイプは賞味期限3日なので帰宅後すぐ食べるなら生タイプが一番のおすすめ。
さなづら「菓子舗榮太楼」
ヤマブドウの果汁を使った秋田銘菓さなづらは、程よい甘味にヤマブドウのすっきりした酸味が感じられるワインのような風味豊かなゼリー状のお菓子です。
形状はのし梅に似ています。今年の暑い夏には冷蔵庫で冷やして食べましたが、ひんやりして美味しかったです。
菓子舗榮太楼さんの幸町店は工場併設店舗で、出来立ての生菓子や、「さなづらのかき氷」を頂けるのはこの幸町店だけです。
アレンジレシピが榮太樓さんのサイトに載っていました↑
どのアレンジも美味しそうですが、右下のローストビーフに載せるアイデアはすごいですね。
確かにラズベリーやグランベリーソースのローストビーフがあるので、さなづらの甘酸っぱい味がローストビーフに合いそうですね。
パンプキンパイ「大潟村農業協同組合」
大潟村はかぼちゃの一大生産地だと初めて知ったのですが、その特産のかぼちゃ使ったお菓子が結構おいしいのです!
道の駅や駅・空港にスーパーなど、多くのお店で目にしたのですが、秋田以外では見たことが無かったので、パッケージ裏のラベルを見たら「大潟村農業協同組合」となっていました。
村の農協さんが自ら焼き上げたパンプキンパイなんですね。
しかも聞いてみると機械で作っているのではなく、ひとつひとつ手で包んで作っている手づくりパイだとの事で、確かに言われて見てみれば一個一個少し形が違っているのはその為だったのですね。
その素朴さが美味しさの秘密なのかもしれません。こちらも秋田以外では見ないので秋田土産におすすめです。
購入は、ほとんどのお土産売り場で購入できますので、旅ランを終えて秋田から帰る時に道の駅や秋田駅及び秋田空港で買うことができます。もしくは地元スーパーでも売っていました。
以上、食べてみて美味しいと思ったご当地ものを紹介してみましたが、どれもちょっと懐かしいような味わいが多かった秋田の銘菓たちでした。
秋田は初めてでしたが景色も良くて伝統文化も学べ、美味しいご当地グルメもあってとても良いところでした。ぜひ、今度はもう少しゆっくりして秋田の旅ランを楽しんできたいと思いました^^
【秋田男鹿 旅ランおすすめドライブコース紹介】男鹿半島一周ドライブとなまはげ観光
行って良かった男鹿の見所を紹介します~初めて男鹿を訪れる方へ~
訪れてみて良かった”おすすめの観光ポイント”を紹介します。きっと男鹿の旅を満喫できると思います。旅ランの参考になれば幸いです。
実際に1泊2日でドライブして来ましたので日程的にもこのままのプランで男鹿の魅力と観光ポイントを押さえたを旅を満喫できると思います。
【旅ランおすすめドライブコース】
◆宿泊先=>寒風山=>なまはげ館・男鹿真山伝承館=>八望台=>入道崎=>男鹿水族館=>赤神神社五社堂=>ゴジラ岩=>道の駅おが
◆距離(秋田市街から入道崎):約55km
◆所要時間:自動車で片道約2時間+観光等休憩時間
(早朝出発なら日帰り可。出来れば男鹿温泉郷に泊まる1泊2日でゆっくりしたい)
朝は少し早めに宿を出て、寒風山を目指します。
昨日のメロンマラソンスタート地点の正面に、山頂展望台がある山が見えたと思いますが、その山が男鹿随一の景勝地の寒風山なのです。
①寒風山から秋田男鹿を一望しよう
山頂から360度見渡せる絶景が拡がる寒風山展望台は、新日本三景とも言われる景勝地。
その言葉どおりに素晴らしい景色でした。ここはとても良かったです!おすすめ絶景ポイントです!
寒風山山頂にある回転展望台。
ガラス張りの展望台室内の椅子に座ったまま、ぐるっと一周回ってくれます。
北西に日本海と男鹿半島の入道崎方面の眺め。
男鹿温泉郷も遠くに見えている。
中央の丸い大きな窪みは噴火口跡のカルデラで、大昔の男鹿は火山半島だったことが分かります。
このカルデラの中に”鬼の住処だった岩跡”が有って、歩いて行くことも出来ます。
南には秋田市方面が一望できます。
海岸線には風力発電の風車がずら~と並んでいます。いったいいくつあるんだろ?
さすが日本一の風力発電銀座です!
②男鹿伝統の”なまはげ”を体験しよう
パワースポット真山神社手前にある「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」の2館に入ります。
「なまはげ館」は男鹿各地で実際に使われたなまはげ面150枚以上を展示。なまはげ行事を知ることが出来ます。
「男鹿真山伝承館」では大晦日のなまはげを体験できます。ここは必見です!
入口の案内版
駐車場は第2と第3が入口に近いです。
キャパは100台以上で無料でした。
なまはげ面の実物がずら~と並んで迫力があります。
地域によってお面の顔が全然違うのが面白いです。また、手に持つものが包丁だったり杖だったりと違うんですね。
真山伝承館では古民家の座敷に座って大晦日のなまはげ習俗を体感できます。
家の主人となまはげのやり取りは事前に解説してくれるので、方言での会話内容や動作の意味も良く知ることができます。
これは絶対見るべき。超おすすめ!
③八望台から男鹿は火山半島だったと知る
八望台には木造の無料展望台に登れます。
ここからも360度の展望がひらけ、北には青森白神山地までが見渡せて素晴らしい眺望です。無料駐車場もあり空いているのでゆっくりと景色を楽しめました。
夕焼け時が特におすすめだそうですよ。
3つの爆裂火口跡の火口湖を展望台から見ることができ、大昔の活発な火山活動があった男鹿半島の成り立ちを感じることができました。またこの湖は男鹿市の水源なんだそう。
④北緯40度の入道崎で灯台に登ろう
北緯40度線モニュメントと入道埼灯台。白黒の縞模様の灯台は全国でここだけだそう。
入館は9:00~16:00(土日16:30)300円
11月中旬~4月初旬まで休館
駐車場無料
灯台内は螺旋階段がぐるぐると続く。息を切らして登りきると…
日本海と男鹿半島の絶景です!
風が心地よい!
是非、登って見てください!
下に見えるのは北緯40度線のモニュメント。
日本で登れる灯台はわずか16しかなく、東北にはたった2つだけ。貴重な体験でした。
なお、入口横には灯台資料館のあるのでこちらも見学可です。
⑤男鹿水族館でホッキョクグマ親子に会おう
メロンマラソンのゼッケンでほぼ半額になります。
ホッキョクグマの親子がプールやおもちゃで遊ぶ様子は見ていてほのぼのとしました。
イベントや餌の時間などは男鹿水族館GAOのホームページで。
⑥男鹿の鬼の伝説
なまはげ伝説の起源で、鬼がひと晩で造ったと言われる民話に登場する999段の石段はこの赤神神社にあります。
右側の石段がそうです。
マラソン後の足にはキツイっす。
⑦ゴジラです!
潮瀬崎の海岸沿いにありました。道路わきから海岸に降りて車を停め、ゴツゴツとした岩の海岸を少し歩いたところにあります。
ゴジラ岩の他に、ゴジラのしっぽ岩、ガメラ岩などネーミングされた岩がありました(笑)
⑧男鹿土産は道の駅オガーレ
男鹿のお土産はここでゲットできます。また港からあがった海産物も安く購入できるのでBBQやキャンプ飯の調達にも良いと思います。
ソフトクリーム「もろそふ」はここにありますよ。
ご当地おすすめスポット
お勧めスポット①「必見!なまはげ太鼓」
男鹿温泉郷にある劇場「五風」で演じられる”なまはげ太鼓”は、迫力満点の和太鼓の生演奏を凄く近くで見ることが出来ます。実は男鹿でイチオシのスポットです。大満足間違いなし!保証します!
お腹にズンと響く大迫力の和太鼓。
なまはげに扮しているのは地元の若者が結成した和太鼓団体「恩荷」のメンバー。
会場は大盛り上がり!これで600円は安すぎる。
公演日要チェック:五風なまはげ太鼓|秋田県 男鹿温泉郷 (e-ogaonsen.com)
お勧めスポット②「道の駅てんのうは”良い!」
秋田市内と男鹿の中間にある「道の駅てんのう」。ここのおすすめは「無料の展望タワー」で男鹿半島から八郎潟が一望できること、地元の産直物と手作りの総菜がとても充実していること、ここで売ってっている”潟上産いぶりがっこ”がめちゃ美味しかった!こと、すぐ売り切れる角館唐土庵の生もろこしがここで買えることです。
無料のスカイタワー展望台からの眺望。
遠くの山が男鹿半島。
美味しかった”潟上産いぶりがっこ”
ここでしか売っていなかった
今回の旅ランで立ち寄ったランチ「里山のカフェににぎ」
なまはげ館を訪れた後、田んぼの中の一本道の脇に見つけた看板「里山のカフェににぎ」。えっこんなところにカフェ?と思いました。
細い道を曲がっていくと古民家が現れ、ガラス戸と網戸の横にちょこんとお店の看板とOpenの文字が見えました。”ここから入っていいのかなぁ~”と迷って店内を覗いていると「いらっしゃいませ」とご主人がにこやかに迎え入れてくれました。
ご主人は「今日は誰も来ないと思うからどこでも好きなところにどうぞ」との事で、奥の座敷でまったりとランチを食べさせて頂きました。
ランチは一種類のみで、エスニックなチリコンカンに玄米と麦のライス、自宅等で収穫された野菜に自家製ピクルスが良いアクセント。辛味は中央の赤いトウガラシでセルフ調整。とっても美味しいプレートスタイルのランチでした。
ドリンク付きで1600円~
コーヒーのお茶うけが”秋田もろこし”
ドリンクは他に、チャイや黒豆茶、自家製スイーツなども選べる。
ごちそうさまでした。
今回は飛び込みで運良く食べられましたが、事前に電話で確認をおすすめします。
秋田は初めてでしたが景色も良くて伝統文化も学べ、美味しいご当地グルメもたくさんありました。
ぜひ、ゆっくりして旅ラン楽しんできてくださいね^^
以上、楽しい秋田男鹿の旅行の参考になれば嬉しいです。
あと、日本海メロンマラソンも楽しんできてください
秋田の主なマラソン大会
- 田沢湖マラソン
- 日本海メロンマラソン
- 山田敬蔵記念ロードレース
- よこてシティハーフマラソン
- きみまち二ツ井マラソン
コメント