ハワイ歴30年の旅ラン夫婦が「ホノルルマラソン」の魅力と旅ラン情報を紹介します。
2022年にはホノルルマラソン第50回記念大会に参加してきました。
おそらく、この記事に辿り着いた方は、熱量順に①ホノルルマラソンにちょっと興味があって、②出来れば参加してみたいけど大変なのかな?、③参加するにはどうしたらよいの?、④エントリーしたので現地情報が欲しい、と言う感じでしょうか。
この記事では、まず①ホノルルマラソンの基本情報を紹介します。
みなさんとホノルルマラソンでお会いできることを楽しみにしています。
ホノルルマラソン大会情報
例年12月第2日曜に開催され、フルマラソンと10㎞の部があり、完走の制限時間はありません。
日本人の参加者も多く、毎年1万人以上の日本人が走っていて、日本語のサイトもあるので、海外マラソン大会デビューには最適な大会だと思います。
大会基本情報
開催日 | 例年12月第2日曜(2023年12月10日) |
種目 | フル、10㎞ ラン&ウォーク |
制限時間 | なし (2018年大会の最終ランナーは、88歳のイトウサダオさんが、 17時間50分でゴールしている) |
募集人数 | 定員なし |
参加人数 | 参考:2022年実績 フルマラソン:19,461人 (内日本人:3,684人) 10K ラン&ウォーク:6,873人 (内日本人:1,420人) |
参加料 | エントリー時期で変動します。 (早い方が安いです) 2023年度のエントリー期間 ㋐アーリーエントリー: 2023年4月21日~5月16日 ①1期エントリー: 2023年5月26日~10月11日 ②2期エントリー: 2023年10月12日~11月15日 ③ホノルル現地受付:2023年12月7日~12月9日 <フルマラソン> ㋐26,000円 ①32,000円 ②38,000円 ③400USドル <10㎞ ラン&ウォーク> ㋐11,000円 ①12,500円 ②13,000円 ③120USドル |
参加資格 | フルマラソン :大会当日の年齢が7歳以上 10K ラン&ウォーク:年齢制限無し ※大会当日18歳未満は、親権者の同意と署名が必要。 ※大会当日14歳以下は、保護者の同行が必要。 |
開催場所 | アメリカ合衆国 ハワイ州 ホノルル市 スタート地点: アラモアナ公園 午前4時55分スタート予定 フィニッシュ地点:カピオラニ公園 |
ナンバー受取 | 2023年12月7日~ 12月9日 ハワイ・コンベンションセンター(こちらです) |
前夜祭 | アロハフライデーナイト:大会前日の12月8日 フラとミュージックのショー(2023年は無料・申込不要) ※2019年までは有料のビュフェ付のショーでした。 |
記念品 | フル:完走Tシャツと完走メダル(ゴール時) 10㎞:参加記念Tシャツ(ナンバー受取時) |
コース | コースはダイヤモンドヘッドロードのアップダウン(往路12㎞~16㎞付近、 復路39㎞~41㎞付近)以外はほぼフラットなコースです。 コースに日陰は無いので晴天時は熱中症・日焼けに要注意です。 |
天気・気温 | 過去10年間の大会時の天気は、曇/晴60%、晴20%、曇/雨10%、雨10% 気温はスタート時(午前5時):20℃~23℃ ゴール時(午前10時として):24℃~27℃ |
コースマップと高低差
コース
高低差
ダイヤモンドヘッドロードのアップダウン(往路12㎞~16㎞付近、復路39㎞~41㎞付近)以外は、ほぼフラットなコースです。
ハワイ ホノルルへのアクセス情報
日本からハワイのホノルル国際空港まで、日本各地の主要空港から毎日20便以上がフライトしています。
ハワイに渡航し、ホノルルマラソンに出る方法として3つのパターンがあります。
①旅行会社のホノルルマラソンツアーに参加する。
②旅行会社のハワイツアーのパックを利用し、ホノルルマラソンのエントリーは個人でする。
③航空券とホテルを個別に手配し、ホノルルマラソンのエントリーも個人でする。
価格面では、①→②→③の順で安くできます。
しかし、その分①はホテルや航空券はもちろん、マラソンコースの下見やガイドなども含んだ、至れり尽くせりのツアー内容になっているので、余計な手間も心配もなくマラソンに集中できます。
なので、海外に行き慣れていない方や、ホノルルマラソンに初めて参加される方は、①の旅行会社のホノルルマラソンツアーに参加する方法をおすすめします。
その理由のひとつとして、ツアーの参加者はほぼ全員がホノルルマラソンを走るランナーなので、志を同じくするラン友も出来て、ほんとうに楽しいツアーになります。
とは言え、出来るだけ費用を節約したいなら個人手配の③も気になるところです。
①から③の中で、どのパターンが自分に適しているか、お得に安く行くにはどうすれば良いのかを順番に紹介します。
①旅行会社別のホノルルマラソンツアー比較
まずはツアー料金の目安です。
日本時間金曜夜発~現地月曜発(日本時間火曜帰着)の3泊5日で、ざっくり35万円+エントリー代金です。
現地での飲食やお土産などを考えると、1人50万円は必要だと思ってください。
ホノルルマラソンツアー催行旅行会社
ホノルルマラソンのツアーを催行している旅行会社は主に以下の6社になります。
- JALパック
- HIS(エイチ・アイ・エス)
- JTB
- ぴあツアー
- 阪急交通社
- シャイニングツアー
各社それぞれの特徴とサービスやオプションがあるので、自分のスタイルにあったツアーを選びましょう。
ツアー価格比較(2023年度)
各社のツアーで最安価のツアー料金を一覧にしました。
しかし、ツアー料金表に燃料サーチャージや空港関連税が含まれている会社と、含まれていない会社が混在して分かりにくいです。
なので、条件を等しくするため、23年6月時点の燃料サーチャージを50,000円、空港関連税を10,000円とした目安の金額を足し、表中下側に燃料・空港税込み料金として太字で記載しました。
旅行会社 | 3泊5日 金曜夜発ー火曜帰着 | 4泊6日 金曜夜発ー水曜帰着 | 4泊6日 木曜夜発ー火曜帰着 |
---|---|---|---|
JALパック | 323,000円 333,000円 | 348,000円 358,000円 | 338,000円 348,000円 |
HIS | 338,000円 348,000円 | 383,000円 393,000円 | 373,000円 383,000円 |
JTB | 394,300円 394,300円 | 419,200円 419,200円 | 342,900円 342,900円 |
ぴあツアー | 準備中6月案内予定 | ||
阪急交通社 | 309,800円 369,800円 | 349,800円 409,800円 | 329,800円 389,800円 |
シャイニングツアー | 255,000円 315,000円 | 269,000円 329,000円 | 269,000円 329,000円 |
各日程で再安価を青のアンダーラインにしました。料金だけでみると、シャイニングツアーがいちばん安い料金になりますので、価格重視ならシャイニングツアーさんがおすすめ。
しかし、各旅行社の付帯サービス内容が違う(例えば、JTBのツアーは金メダリストの野口みずきさんが、ぴあツアーはQちゃんこと高橋尚子さんが、同行してランニング練習や送迎なども付いている)ので、実際に自分が必要なサービスを見極めることをおすすめします。
ちなみに、旅ラン夫婦はJALを利用しています。
理由は、特典でフィニッシュ地点の「JALゴールテント」でアイシングやドリンク・フード付きで完走後休憩が出来たり、記念品(過去にはホノルルマラソンロゴ入りシューズケースなど)がもらえたりなど、またマイルも貯まるので毎回JALを利用しています。
特に「JALゴールテント」は、ゴール後にラン友や家族との合流にとても役立ってありがたいです。
- 各旅行会社ホノルルマラソンツアー詳細はこちらで調べられます
- JALパック ホノルルマラソンツアー
- HISホノルルマラソンツアー
- ぴあツアーホノルルマラソン
- 阪急交通社 ホノルルマラソンツアー
- シャイニングツアー ホノルルマラソンツアー
②旅行会社別のハワイツアー比較
各旅行会社のハワイツアーを利用し、個人でホノルルマラソンに出場するパターンです。
通常のハワイツアーなので、ツアー内容にホノルルマラソンは含まれず、基本的に「航空券とホテル」のパックになります。
ハワイ旅行を扱う旅行会社はたくさんあるので、格安なツアー会社を検索してみてください。
敢えておすすめと言われたら、JAL便を利用したツアーをおすすめします。
理由は上記にも紹介しましたが、JAL便を利用すると「JALゴールテント」が使えるなどの特典と、ツアー価格がリーズナブルな設定だからです。
③個人で航空券と宿を手配してホノルルマラソンに出る方法
個人手配の場合、自分の好みで宿も飛行機なども作り上げられることと、料金も自分の予算に合わせて出来ることが良いところです。
とにかく価格重視という方は、LCCの格安航空券と、リーズナブルなホテルの組合せも作れます。
おすすめとしては、航空券はジップエア(ZIPAIR)、ホテルはビーチに面していないクヒオ通り側のブロックのお手頃価格のホテルやコンドミニアム(例えば、ハワイアンモナーク・ロイヤルグローブ・アロハサーフなど)の組合せがおすすめです。
ジップエアと大手宿泊検索サイトは以下になります。
また、豪華リゾートで安心の手配重視なら、信頼あるJTBが運営するハワイ専門のホテル予約サイトなら日本語で大丈夫なのでおすすめです。
以上、ホノルルマラソン大会情報、ツアー、アクセス・宿泊情報の概要です。
この後、現地で役立つ情報などを紹介していきますので少々お待ちくださいね。
私たちが初めてハワイを訪れたのは1992年9月でした。それから毎年のようにハワイを旅して30年以上になりますが、いまだに飽きることがありません。
ぜひみなさんもホノルルマラソンとハワイの旅ランを楽しんできてくださいね。
いつも旅ラン夫婦の記事に沢山の応援ありがとうございます。
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