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食べランレースレポート|山梨【富士山マラソン】~走って、飲んで、食べてきました『絶景富士山に海外ランナーと満腹・観光ラン!』

レースレポート

山梨県で11月末に開催される「富士山マラソン」を完走して来た旅ラン夫婦です。

「国際色豊かな富士山マラソンは、世界中から訪れたランナーと一緒に走れます」のキャッチどおりで、驚く事にランナーの6割が外国人という大会。

景色はサイコー!食べきれないエイド!
ガチランではなく、ファンランやピクニックランにおすすめです。

スタート・フィニッシュ会場(河口湖船津浜駐車場)

会場は河口湖東岸にある、富士山パノラマロープウェイ前の駐車場です。

参加人数が1万人を超える規模ですが、湖岸の限られた土地(駐車場)を利用しているので、ややキャパオーバーではあります。

アクセスは、富士急の河口湖駅から徒歩約10分で悪くありません。

今回は自動車だったので、事前販売される駐車券を購入(1,000円)して、河口湖周辺の指定駐車場に停め、そこから無料シャトルバス(乗車時間10分~20分)利用でした。

狭い会場ですが、更衣室やトイレは道路沿いに並ぶ土産屋店がゼッケンナンバー別に割り当てる工夫がされていて、着替えやトイレは快適です(もし雨天でも安心)

食べランレースリポート

日本語じゃない言葉が飛び交う、これまで参加してきたマラソン大会とは違う、独特な雰囲気の富士山マラソン。

ブロック分けは「春・夏・秋・冬」の季節名となっていて、これもまた他の大会には無いブロック名です。

食べラン組は、今回もサブ4~4.5のブロック(夏ブロック)からスタートします。

事前情報では、でっかい黒糖パンがまるごと一個(小分けにされていない)、おにぎり🍙、みそ汁、シャインマスカット、エナジージェルなどがエイドで出されるので「水も補給食も不要」だとの事前情報だったので、何も持たずにスタートします。

開催地の山梨県河口湖は、富士山の麓でかつ標高も高いので、朝はかなり冷え込みます。
今日のレーススタート前の気温は氷点下1度。

しかし、晴天であれば気温も上昇して暖かくなる、との事だったので、短パンと長袖で出走です。

ゲストは誰でもご存知の「瀬古」さん。
おやじギャグでの開催挨拶はお約束です(笑)

約50年前に始まった歴史ある「河口湖マラソン」から、「富士山マラソン」へと大会名とコースも変わったのですが、やっぱり『富士山・Mt.FUJI』のコンテンツ名は日本人にもインバウンドにも絶大ですね。

コロナ禍後、他のマラソン大会では軒並みエントリー数が減っている中で、富士山マラソンはすぐに定員に達して募集を早期に締め切っていました。

スタートして1kmほどは河口湖畔道路を走ります。
道幅は2車線で狭くはありませんが、大会規模が15,000人なので、スタート後しばらくは団子状態で進むのは仕方ありません。

湖畔道路を左折してすぐの1km地点で、眼前に雄大な富士山が現れてテンション上がります!
(ちょっと雲が頂き付近に掛かっていて少し残念)

2km~4kmはスライド区間になっているので、ガチラン組とエール交換して進みます。

スライド区間を過ぎて左折すると、また眼前に富士山が現れます!
しかも雲が去って、頂上まで富士山全景がハッキリと拝めます!!

5km手前まで富士山に向かって走るのですが、晴天に恵まれて”これぞ富士山マラソンの醍醐味”だと気持ち良く走ります。

5km手前で折返して、今度は富士山を背にして河口湖畔へ戻ります。

反対側は11kmコースのランナーさんですが、ほとんどが外国人グループで、スマホを片手におしゃべりしながらのお散歩で、誰も走っていません。

富士山をバックに記念撮影したい気持は分かりますが、フルマラソンコースにはみ出してまでポーズをとるマナー違反者もあり、なんともカオスな大会ですwww

6km手前を左折すると、道の駅かつやまを経て河口湖へ出る道を走ります。

11月末は紅葉の見ごろの時期でもあり、正面の河口湖畔の山々が綺麗に色付いています。

湖畔道路に出ると、富士学苑中学・高校のジャズバンド部の応援演奏がありました。朝早くから寒い中を応援頂きありがとうございます。

そして9.5km地点の第2エイドにやってきました。

最初にバナナ。

そして、出ました!「黒コッペパン」袋ごと1本!

梅干し、クッキー、カントリーマアムの塩っぱい+甘いのトリオ!
もう最初からお腹いっぱいになりそう(笑)

河口湖畔に出ると、湖と紅葉の山々の見事な景色になります。

今日は天気も景色も良く、絶好のレース日和!
気持ち良く走っていると、あっという間に10km地点を通過。

ちびっ子達のお囃子応援、ありがとうございます!

コースは12km過ぎ。
湖畔道路を左折して、北に進んで河口湖大橋を渡っていきます。

橋の上には、ランナーの家族・友人達がたくさん並んで応援しています。

ランナーは、ちょうど富士山に背を向けて走ることになるので、沿道の応援者からは富士山を背景にした写真が撮れる、絶好の応援&撮影スポットになっているようです。

コースは河口湖大橋を渡って左折し、こんどは湖畔周遊道路の北側を走ります。

真っ赤に色付いた紅葉もみじ並木が見えてくるのは、14.5km地点の河口湖美術館前から。
めちゃくちゃ綺麗で、感動ものです。

その美術館前のエイドはスポドリと水だけのはずでしたが、「塩ようかん」と「じゃがりこサラダ味」を発見!(エイドでじゃがりこが出たのは初めてかもしれません)

約1km続く紅葉もみじ並木を眺めながら15km地点を通過!

16.5kmの第4エイドでは「アミノバイタル」のジェルが配布されています。
ここだけではなく、後半にもアミノバイタルのエイドがあるので、本当に何も持たずに走っても大丈夫です。

河口湖北側からは、湖上に浮かぶ富士山が見られる絶景を堪能しながらのラン。
もっと風が無ければ、湖面に逆さ富士の映え写真が撮れます。

中間点までもあっという間です。
景色も良く、お天気も最高で、ピクニックランが楽し~~~いいい!!!

第5エイド(21.4km)は、山梨名産品スペシャルエイド!

お~~!
大粒のシャインマスカット

「美味しかったです~、ありがとうございます!!!!」

フルマラソンは右折して河口湖から西湖へと向かいます。

右折すると、急勾配の上り坂が視界に入ってきます、、、
正面の峰を越えた先に西湖があるのです。

つづら折りの急坂を上り切ったトンネルを出ると西湖の湖畔に出ます。

西湖も紅葉がとっても綺麗です!

西湖湖畔道路からは富士山がほぼ見えないのですが、それでもこの景色の中を走れるのは素敵です!

28km地点の「西湖いやしの里」に入ると、紅葉と藁ぶき日本家屋がなんともノスタルジックな風景!
遠い昔の懐かしい日本の原風景がひろがります。

富士山だけでなく、日本らしさを感じる、とても良いコース設計だと感心。
外国人に人気があるのも頷けます。

この、28km地点の「西湖いやしの里」のエイドでは、おにぎりと味噌汁に、黒コッペパンが提供されていました。

具材も5種類くらい選べる嬉しい!

「ツナ」をいただきま~す!

大鍋から、あったか~い味噌汁がじゃんじゃん提供されます。

さらに、黒コッペパンまるごとひと袋!
エイド完食目標なのでムシャムシャと食べきって、ロスタイムは約10分www

満腹でコース復帰して、河口湖へ戻る後半戦に突入です。

で、2km走ったら、また「黒コッペパン」まるごとが登場!
こっ、これはさすがに食べきれん...

でもやはり完食目標なので、手に持って食べランで行きます(笑)

復路のコースは、西湖の南岸側を走り、グルっと西湖を一周して河口湖へ!

往路で上った急坂を、復路では下っていきます。

河口湖に戻ると、湖の南岸を走るのですが、コースは林の中となってしまい、後半では富士山がまったく見えません。

なので、復路はもくもくと走って、あと2km少し。

往路で走った河口湖大橋の下を通ってゴール地点へ向かいます。

ゴ~ルへのラストの直線がイイ感じ!

小中学生のかわいいボランティアさんに「富士山の完走メダル」を掛けてもらいました。

フィニッシュ会場はけっこうな人混み。

撮影スポットには長蛇の列が出来ていて、ほとんどがインバウンドのランナーさん。

あまりの待ち行列だったので並ぶ気にはならず、荷物受取へ向かい(こちらも大混雑でした…)、今回の富士山マラソンは終了です。

「富士山マラソン」を走ってみたい方へ

人気の高い「富士山マラソン」を走りたい方は、エントリー締切日前に満員となっていたので、早めのエントリーが必要です。

ランナーさんは、外国人の方が圧倒的に多いので、いつもと違う雰囲気が味わえます。
その分、ちょっと文化の違いなのか、もしくは個々のマナーなのか分かりませんが、少し目に付くことがあります。
また、大きな声で話す方が多く、会場はザワザワとした感じがあって落ち着かないかもしれません。

コースは、富士山・湖・紅葉の組合せが見事で、とにかく景色が素晴らしいです。
ただし、河口湖と西湖間に激ザカがあるので、記録狙いには向いていません。

また、天気次第で走行環境が激変します。
雨天であればもちろん眺めも無く、標高は高いので寒くなります。
ただ、過去に雨天になった大会は少なく、時期的に晴天率は高めではあるようです。

首都圏からの日帰りも可能で、JR臨時特急や高速バスも運行されるのでアクセスは悪くありません。
ただし、紅葉の観光シーズンと重なるので、道路はとても渋滞します。

特に、帰りの河口湖周辺道路は激混みで、駐車場から高速インターまで1時間以上掛かります。
さらに、中央道はみなさんご存知のとおり、休日午後の東京方面は長~い渋滞になります。

宿泊施設は河口湖周辺以外にもたくさんあるので困ることはありません。
隣の山中湖など、リーズナブルな宿を見つけることが出来ます。
(ちなみに、私たちは都留市のホテルに前泊しました)

詳しい情報は、富士山マラソン旅ラン情報として、こちらにまとめてあります⇩
ご参考にどうぞ!

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旅ラン夫婦 地球を旅する

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