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レースレポート|オホーツク網走マラソン~走って、飲んで、食べてきました

レースレポート

9月24日に北海道網走市で開催された「オホーツク網走マラソン」を走ってきました旅ラン夫婦です。

オホーツク網走マラソンは、RUNNETのマラソン人気ランキングでフルマラソン部全国1位(2022年度)となった人気の大会です。

ラン友からも「網走マラソン良かったよ~」と聞いていたので、旅ラン夫婦もエントリーしてみました。

この大会は、フルマラソンの他に、5kmの部と、3km小中学生の部があるのでファミリーでも楽しめると思います。

大会前日(9月23日土曜日)

大会前日の土曜日夕方に開会式がありました。

ゲストの金哲彦さん、ワイナイナさん、こわだ君のトークと、フルマラソンのコース紹介が映像を使って分かりやすく解説されました。

このような市民会館の大ホールを使った開会式は珍しいです。ランナーさんで満席の大盛況でした。

写真は、各エイドで提供されるメニューの紹介スライドですが、なかなかの充実ぶりですよね。これは楽しみです!

特にスタートすぐの4kmで「かに汁」が出るとは驚きです。残りの38㎞を考えずに腹いっぱい飲みたいです(笑)

大会当日(9月24日日曜日)

レース当日は晴で、朝7時時点の気温は14度と涼しくて気持ちの良い秋晴れです。

網走駅前から無料シャトルバスでスタート会場へ向かいます。シャトルバスの乗り場は、写真右手奥の赤い看板が立っている牛丼「すき屋」さんの前が乗車地点でした。

網走バスさんのシャトルバスで午前7時10分頃に会場入りしました。この時間のシャトルバスは空いていて半分は空席でした。

網走川に掛かる鏡橋を渡って網走刑務所前のスタート会場に向かいます。(左手川岸が刑務所です)

橋を渡り終えると左に刑務所の赤レンガの塀と、右奥にスタート会場のテントが見えてきました。

スタート会場の案内図です。
トイレは仮設が3ヶ所あって、男子トイレは整列時間近くになると右上の方はガラガラに空いていました。
女子トイレはほぼ混雑なく、数は充分に足りていました。

女子更衣室です。こちらの館内にもトイレがありました。

男子更衣室は武道館になります。こちらの館内にもトイレがありました。

更衣室内は板張りで、シューズを脱いで入ります。

スタート前の給水は1ヶ所あり、スポドリと水が充分に供給されていました。
この日は晴天で日差しが強くなりそうだったので脱水に気を付けてこちらで水分補給しました。

更衣室前のテーブルには塩アメが用意されていました。
こういうランナー目線での配慮はうれしいですね。

いよいよスタートです!
ブロック横には東京農大応援団による農大名物の「大根踊り」でのランナー応援が!!

今年のスタート時間は8時45分にAブロックがスタート。
続いて1分刻みで順次に各ブロックスタートする形式でした。

ワイナイナさん、こわだ君とハイタッチしてスタートです。

スタートして2km地点の網走駅前を左折です。

2km地点の右手には網走駅。

スタートして僅か4kmで最初の名物エイド「かにの鉄砲汁」です。

まだ序盤の4km地点ですが、名物の「かに汁」にランナーの列が出来ていました(笑)

「網走の幻のいばらかに」を使ったかに汁!美味しそう!!

なんと、かにの身入りです!
エイドには箸も用意されていたので、箸でかにの身をほじくりだして完食してきました!!
ごちそうさまでした。

あと残り38㎞頑張るぞ~!

かに汁のエイドを過ぎると市街地が途切れ、コースは海岸線を走ります。

5km通過!

6km手前からコース一番の激坂がいきなり現れます。
おおよそDブロック以下のランナーさんは激坂を無理せずに歩いて上るランナーさんと頑張って走り切るランナーさんが半々くらいでした。

10km地点のエイドは、網走の牛乳とビートで手作りした「食べる牛乳」です。
食感はキャラメルのようなクッキーのようなで、やさしい甘さのお菓子でした。

ちなみに「ひと粒で10kmがんばれる」らしいのでグリコより強力ですよね(笑)

12㎞地点で、序盤のハイライトの能取岬への標識が見えてきました。

12.5km地点の能取岬入口のエイドです。
オホーツク網走マラソンは、2.5kmごとに全部で19ヶ所の給水エイドが設けられているので安心です。

林を抜けると、いきなりオホーツクの海と空と大地に、ホワイトとブラックの能取岬灯台の開放感溢れる絶景が広がります!

なんとも気持ちのいいコース!
ちなみに、能取岬は映画のロケ地としても有名らしく、映画の紹介モニュメントが建っていました。

マラソンコースは能取岬灯台をグルリと周回してきます。

能取岬を周回してくると、第二の名物エイド(14.4km地点)にランナーさんがたくさん滞留中です(笑)

ここが開会式で金さんが言っていたあばしり牛乳が飲めるエイドですね。

かぼちゃだんごはすり潰したかぼちゃを、いもだんごはいもをすり潰して練って丸めて揚げただんごで、牛乳との相性が抜群でした。

冷たくて美味しかった「オホーツクあばしり牛乳」!
ごちそうさまでした!!

能取岬入口の分岐まで同じコースを戻ると、コース中唯一のトンネル区間を走ります。
トンネル内はひんやりとして涼しく、今日のような晴天下のマラソンにはちょうど良い気温でした。

でも天候によっては過去に寒い時もあったのでしょう。トンネル入口には寒さ対策としてビニールカッパがランナー向けに置いてありました。

こんなさりげない気配りは嬉しいですよね。

コースは19km過ぎから能取湖沿いの美しい景色を眺めながら走ります。

20kmを通過!

コース唯一の折返し(27km地点)

折り返して2kmほど走ってきた道を戻り「レイクサイドパークのとろ」へ向かいます。

「レイクサイドパークのとろ」には第三の名物エイドがありました!

まずは元気なお姉さんから「しじみ汁」を頂きます!

カップの中には汁だけではなく、大きなしじみの身もたくさん入っていました。
網走のしじみはデカくて旨かった~

続いてコカ・コーラ!
レース中のコカ・コーラは嬉しいですよね!
隣の手作り「オホーツクベーグル」と一緒に美味しく頂きました!!

ごちそうさまでした^^

ランナーさんもまったりと楽しんでいます。なんかいい雰囲気です。
レース中とは思えない寛ぎ感(笑)

30km地点通過!

33km地点、やって来ました!「オホーツクあばしり和牛ステーキ」の名物エイドです!!
左手奥では炭火でジュウジュウと和牛を焼く白い煙がコンロからあがっています!

焼きたてステーキ食べてって!

実は、この和牛ステーキエイドは地元の私設エイドなんです!
私設でこれだけ大量の和牛をご提供頂いて感謝しかありません。
また、ステーキの他に採りたてのぶどうも提供されていました!!

そしてなんと、赤ちゃんの子守をしながらエイドをされていらっしゃいました。
本当にありがとうございます。

美味しかったです!
ごちそうさまでした!!

和牛エイドからすぐの35km地点には、山形県天童市のスペシャルエイドが!

カップに美味しそうな「シャインマスカット」!

大粒の「シャインマスカット」!!

網走市と天童市は相互交流都市で、旅ラン夫婦が3年連続で走った11月の天童ラ・フランスマラソンには逆に網走のかに汁エイドが18㎞地点付近に設けられています。

天童の大会は、完熟のラ・フランスを食べ、かに汁を飲んでと、毎年楽しみにしている秋のおすすめマラソン大会のひとつです。

天童市エイドの35km地点過ぎから、コースはオホーツクサイクリングロードを走ります。

このサイクリングロードは廃線になった旧国鉄勇猛線の鉄路跡を利用したもの。
木立の中を右手に網走湖を望みながら走っていきます。

40km地点通過!

ゴール地点の大曲湖畔園地に入りました。
楽しかったオホーツク網走マラソンも残り1kmちょっと。

満開のひまわりが咲くゴール景色で有名なオホーツク網走マラソン。
そのゴール地点にやって来ました!!
(ただ今年は猛暑でひまわりの満開が早くなってしまったそうで…ちょっと残念)

最後のカーブを曲がると、

ひまわり畑の中の直線をゴールまで走り抜けます!
東農大オホーツクキャンパスの学生さん、応援ありがとうございました。

網走市長さんがゴール前でお出迎え!
水谷市長ありがとうございます。

楽しかったオホーツク網走マラソン!
美しいコースと充実エイド、大会もスムーズでした。
運営の皆々様方、ありがとうございました。

フィニッシュ後の広場には地元のグルメが楽しめる屋台やキッチンカーがたくさんありました。

ランナーには500円分の飲食チケットが同封されているので、フィニッシュ後はラン友とレースを振り返りながら飲んで食べてと楽しい時を過ごせました。

ちなみに、いちばん長い列が出来ていたのは網走ちゃんぽんの屋台でした(私見です)

猛暑の影響でひまわりの満開は過ぎていましたが、逆に「コスモスが早めに満開になった」との事で、ゴール地点から帰りのシャトルバス乗り場の途中のコスモス畑へ。

コスモス畑の見晴台に登るとコスモスが満開。

見晴台からのコスモス!とっても素敵でした!!

帰りに寄った天都山の展望台からゴール地点の大曲湖畔緑地が眼下に見えました。(うすいピンク色のコスモス畑も見えます)

山の向こうには走ってきた能取湖も遠くに見えています。
今日も良く走りました(笑)

オホーツク網走マラソンは前評判通りに良い大会でした。

みなさんにもおすすめできますので、北海道網走の旅ラン、もし来年チャンスがあれば楽しんできてくださいね!

本日も旅ラン夫婦の記事を読んでいただきありがとうございました。

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