マラソン後はゆっくりと温泉に浸かり、旨いものを食べるのが大好きな旅ラン夫婦の私たち。水戸ご当地のお土産もたくさん購入しました。その中から美味しかったお土産6選を紹介します。
干しいも「幸田商店」
干しいも、と言えば茨城、と言うほどに茨城県を代表するご当地名産品。
幸田商店はその中でも有名な干しいも生産地のひたちなか市にあるメーカーさん。
水戸市内では「水戸駅ビル エクセルみなみ館3階」に出店されています。
さて、今回一番購入したかった「べっ甲干しいも」ですが、希少種なので期間限定でしか入手できない、と店員さんに教えて頂きました(ちょっと残念)
その希少種とは、生産・ほしいも加工が難しい「いずみ」と言う品種の事。
店員さんから、同じいずみを使った丸干しは有るとの事。
いずみの丸干しも生産量は少なく、味はべっ甲干しいもと比べても遜色なく、逆にねっとりとした食感は丸干し方が平切りのべっ甲干しいもより上だとの事です。
そこで、「いずみの丸干しと平切り」、そして一番人気の「べにはるかの干しいも」を購入しました。
この干しいもですが、調べてみるとランナーのおやつとしていいですね!
運動で失った、ビタミン、ミネラルをたくさん含んでいて体に補給することができます。
ちなみに干しいも100gで、汗で失うカリウムが成人女性の約1日分、鉄分は約1/2日分、ビタミンB6は約1日分、ビタミンEは約1/2日分と、これはスーパーフード並みですね!
そぼろ納豆
水戸と言えば「水戸納豆」というくらい超有名ですが、その中で茨城以外ではあまりしられていない「そぼろ納豆」。
水戸市民ならみんなが知っている馴染みのごはんのお供なのです。
そぼろ納豆とは、納豆に刻んだ切り干し大根を入れ、醤油などで味付けした伝統的なお惣菜です。
ご飯以外にも、お酒のおつまみ、お茶漬けとしても食べているそうです。
実際に食べてみると、刻んだ切り干し大根のシャキシャキ感がアクセントになり、普通に納豆を食べる食感とは全然違います。
味は塩気が濃く、けっこうしょっぱいです。
一番気に入った食べ方はお茶漬け。
ご飯に、そぼろ納豆とごま・のり、お好みでわさびや野沢菜やなめたけを載せてお茶漬けにするとめちゃ旨いです。
茶漬け、おすすめです。
購入は上記の幸田商店さんと同じ水戸駅ビル エクセルみなみ3階の茨城土産を集めた「茨城あじわい市」や地元のスーパーでも購入できます。
納豆味スナック
水戸納豆シリーズのふたつめは、納豆味スナックです。
完走後の配布された袋に入っていたあれです。
本物の納豆をフリーズドライ加工したパウダーを使用しているので、納豆菌がちゃんと入っているのです。
見た目はうまい棒なのですが、それもそのはずでうまい棒で有名なリスカ社との共同開発だそうです。と言うか、うまい棒のリスカ株式会社は茨城県の会社なのです!
ならば、嘘偽りなく本物の茨城土産として成り立ちますよね。
味は納豆好きなら間違いなく旨いです。
ちなみに、なっとう味スナックシリーズは、からしマヨネーズ味、めんたい味、うめ味の3種類がありました。
こちらも水戸駅ビル エクセルみなみ3階の茨城土産を集めた「茨城あじわい市」等で購入できます。
水戸の梅「木村屋本店」
水戸のお菓子として全国区で有名な「水戸の梅」ですが、実は製造するお店によって味も形も違うのは知っていましたか?
水戸の梅の商標を持つ製造元は現在3社あり、「亀印製菓」、「あさ川製菓」、「木村屋本店」になります。
「亀印製菓」、「あさ川製菓」は、白あんを使い、紫蘇の葉でくるんで蜜を塗ってあるのが特徴で、「木村屋本店」は、小豆こしあんを使い、紫蘇の葉でくるみ、砂糖をまぶしてあるのが特徴です。
好みになりますが、旅ラン夫婦は「木村屋本店」さんが一番好きな味でした。
見た目は砂糖まぶしなので甘そうに感じるし、大きさも一番小さいです。
しかし、食べてみると意外にもさっぱりとしています。たぶん甘さ控えめで小豆の風味を残した上質のこしあんがいい仕事をしていると思われます。
もし白あんが好みなら「亀印製菓」か「あさ川製菓」の水戸の梅を、小豆あんの風味が好みなら「木村屋本店」の水戸の梅をおすすめします。
どちらも美味しいのですが、水戸黄門漫遊マラソンで水戸まで行くならお取り寄せできない「木村屋本店」の水戸の梅をおすすめします。
シューあら大福「和菓子処にいつま」
茨城県水戸市に住むケンミンの間で大人気となっているとテレビで紹介された「シューあら大福」をやっと食べることが出来ました。
シューあら大福とは、見た目は、クッキー生地のシュークリームだけど、割ってみると中にはカスタードクリームだけでなく、なんと生クリーム大福がインしています!
まさに、和菓子と洋菓子をコラボです。
甘さは意外にほどよい甘さで、食感はサクッとしたクッキーシューにとろけるようになめらかなカスタードクリーム、そして”モチっ”とした餅につぶ餡、と超ハイブリットな新感覚でした!
中のクリームですが、通年はカスタードクリームなのですが、秋の季節限定でマロンクリームもありました。
ちょうど水戸黄門漫遊マラソン大会時期なら購入可能ですね^^
マロンクリームのシューあら大福は、カスタードクリームのさっぱり感と違ってマロンのしっかりとしたクリームを感じられる秋ならではの味わいでした。
使われている材料は地元の茨城産のもち米や食材を使用しているとの事で、茨城のお土産として”菓匠にいつま”のお菓子はおすすめです。
他になかなか無いスイーツなので、手土産や差し入れなどにも良い感じですね。
おすすめです。
栗丸まん 口福柿「お菓子処ひろせ」
「お菓子処ひろせ」さんは4代続く水戸の老舗の和菓子店です。
秋の季節で、茨城名産の栗を使ったお店を代表するお菓子の「栗丸まん」と、同じく秋の季節で、干し柿を使った「口福柿」を購入しました。
まず「栗丸まん」とは、ネーミングどおり、栗をまるごと包み込んだ栗饅頭になります。
饅頭の上にはプルッとした羊羹が塗ってあり、しっとりした食感になるアクセントとなっていて美味しいです。
「口福柿」とは、ちょっと珍しいお菓子で、外見は干し柿そのまんまです。
その干し柿の中に茨城名産の栗のきんとんを詰め込んで、さらに羊羹を入れた手の込んだものです。
ひと口食べると、干し柿と栗の風味がコラボします。秋を感じるお茶受けのお菓子として最適でした。
この「口福柿」は秋限定の季節商品なので水戸黄門漫遊マラソンの時期ならちょうど購入可能です。ふるさと納税返礼品にもなっているようなので機会あればお試しを!
あと、動物まんじゅうもかわいいのでおすすめです。
こどもにはきっと喜ばれると思いますよ。
茨城は意外にも(知らなかっただけです…)美味しいご当地グルメがたくさんありました。
ぜひ、ゆっくりして楽しんできてくださいね^^
以上、茨城県水戸市の旅ランの参考になればとても嬉しいです。
茨城の主なマラソン大会
- 水戸黄門漫遊マラソン
- 勝田全国マラソン
- つくばマラソン
- かすみがうらマラソン
- 古河はなももマラソン
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