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食べランレースレポート|青森【あおもり桜マラソン】~走って、飲んで、食べてきました『本州最北公認フルマラソン』

レースレポート

青森県の新しいフルマラソン大会として始まった「あおもり桜マラソン」を完走してきました。

4月に開催される大会の特徴は「お花見」しながら走れる陸連公認コース。
今年はちょうど満開日と重なり、優雅にお花見を楽しみながらマラソンを楽しんだ「食べランレースレポート」をお送りします。

2024年大会は4月21日(日曜)の開催でしたが、桜前線の北上ペースがピッタリと大会開催日に当たり、最高の花見レースとなりました。

あおもり桜マラソンスタート会場

大会会場の「野木和公園」は、青森市の桜の名所で毎年「青森春まつり」の会場になる公園。
会場へのアクセスはシャトルバス利用のみとなり、乗車地点は以下の3カ所です。

車の場合、大会指定の臨時駐車場が意外と遠いので、私たちは新青森駅からのシャトルバスを利用しました。

前泊に選んだのが「東横INN新青森駅東口」です。
ちなみに、新青森駅付近のホテルはここ一択になりますので予約は早い者勝ちです。

シャトルバス乗り場は、新青森駅東口を出てすぐ前のバスロータリーからと便利。

新青森駅東口から乗車時間10分ほどで公園入口に到着。
バス降車場から公園までは徒歩数分とアクセスは良好でした。

続々と集まるランナーさん

スタートゲートは満開の桜の樹の下!
天気も良く、絶好のお花見日和です!!

スタート会場の野木和公園はランナー用に開放されていて、アップを行う広場も広く、トイレも充分に配置してあり、ストレスフリー!

ちょっと他には無い、ランナーへの温かい気配りを感じたのは、ランナー向けのポンチョ配布でした。

大会当日朝の気温が低くなって寒かったのですが、その寒さ対策として大会本部で無料のポンチョがランナーへ配布されました!
たくさんの大会に出て来ましたが、スタート前に無料ポンチョ配布は初めてだと思います。

荷物預けは、並んだトラックに積み込む方式。
スタート前給水サービスは、スポドリと水の2種類が用意。

そして、スタートブロック整列は桜並木の下。イイですね~~!!

レーススタート

スタートはウェーブ制。第1ウェーブ8時50分・第2ウェーブ9時00分のスタートです。
食べラン組は第2ウェーブからのんびりとスタート!

大会ゲストは福士加代子さん

スタートして野木和公園を出るとすぐ左折して、国道280号線を龍飛たっぴ岬方面に約10㎞ほど北上していきます。

コースは北海道新幹線と並行する田んぼ(畑?)の中の視界が開けた田舎の一本道を走ります。

写真左手に真っすぐ続くコンクリート橋脚が北海道新幹線

左右とも遮るものが無いので、吹きさらしの風を受けながらの走りとなりました。(ちなみに、毎年ここは風が強い場所だそうですよ)

最初の折返しは10.9㎞地点で、第1関門も兼ねていますが、、

ん?なんだ、あの巨大な赤い像は!?

近づいてみると、青森出身の芸人「りんご」ちゃんの巨大人形でした!!

約10㎞ほどの地点で折り返し、走ってきた国道を往復するフルマラソンコース前半の約20㎞は、田舎の一本道を往復する単純な構成です。

後ほど聞いたコース前半へのランナー評価は二分していて、広々とした中を走れて気持ち良かった派と、景色が変わらず退屈だった派に分かれていました。

実際走ってみると、地元の応援が各所に配置されていたり、案山子がずら~~と並んでいたり、と飽きないような工夫がされていたので退屈ではなかったですよ。

さて、お待ちかねの最初の給食エイド!(15.2㎞地点)

「甘食」と「あんぱん」と事前情報に書いてありましたが、カットしていないまるごと一個での提供です!

甘食は、きっと口の中の水分をみ~んな持っていかれると思いwww、桜あんぱんをチョイス(桜マラソンですしね)

あんぱん中央の桜の塩漬けがアクセントになって美味しく頂きました!
ごちそうさまでした!!

中間点を過ぎると、2体目の巨大人形が出現!!

2体目は、郷土の陸上スター、本日のゲストランナーの福士加代子さん!
(隣のトムアンドジェリーとの関連は?ですが・・・)

青森北高校 吹奏楽部のみなさん
応援ありがとうございました!

後半は前半の田舎の一本道と変わって市街地コースになります。

2つ目の給食エイド(26.1㎞地点)にやって来ました!

ここの楽しみは「帆立炊き込みご飯おにぎり」と「りんごチョコレート」!!

しかし、帆立炊き込みご飯おにぎりが終わってました~~

これはコースプログラム上、ハーフのランナーが先に通過するので、ハーフ+第1ウェーブでほとんど全部食べられてしまったようです・・・

第1ウェーブスタート組みに聞くと、「おにぎりは少し残っていた」との事だったので、今回の第2ウェーブスタートでは間に合わない(足りていなかった)ようです。残念。。

食べたランナーさんは、「美味しかったよ~!」との事なので、、
、、食べたかったなぁ・・・

次回は、第1ウェーブスタートにした方が良いですね。

熱い応援団のみなさんの声援で立ち直り(笑)、コースは大会シンボルのひとつである「青森ベイブリッジ」へ向かいます!

「青森ベイブリッジ」からは、青森市街と陸奥湾の景色が眺められます。
また、コース上ほぼ唯一のアップダウンですが、写真の見た目ほど勾配はきつくないのでリズム良く上って行けば大丈夫だと思います。

30㎞地点の少し手前で、青森のランニングチームENMUさんの私設エイドで「美味しいコーラ」を飲ただきました!!

生きかえりました~~!!
ありがとうございました^^

堤川を越えると、青森市内で有名な桜祭り会場の「合浦公園」がもうすぐです。

あおもり桜マラソンのハイライト「合浦公園」桜祭り会場の真ん中を走り抜けます!

桜祭り会場の真ん中を横切る大胆なコース設定は、大会関係者のみなさんの開催努力のお陰だと、感謝しながら走りました。

それにしても、なんて気持ちの良いレースでしょう!
幸運にも満開日に当たり、さらに晴天の空の下、桜並木が映えて、めちゃくちゃ素敵です!

合浦公園を走り抜け、最後の折返し(35.1㎞地点)。

折返し地点には、青森工業高校のねぶた囃子の応援で元気を頂きました!

3つ目の給食エイドは「りんごドライフルーツ」
甘味と酸味がほどよいバランスで美味しく頂きました!ごちそうさまでした!!

復路コースは合浦公園に戻って、再び桜祭り会場を走り抜けていきます。
こんどは、跳人の応援で元気を頂きました!ありがとうございました!!

楽しかった「あおもり桜マラソン」も残り195mとなりました。

ゴール地点では嬉しいことにゴールテープを用意してくれていました!
これは嬉しいですよね!!
他のメジャーな大会で、ランナー毎にゴールテープを用意してくれた大会の記憶はありません。

ゴールテープを切ってゴ~~~ル!!!!!

ゴールテープサービス、是非来年以降も続けて頂けると嬉しいです。

フィニッシュ会場

さて、最後の給食は青森県民ソウルフード「イギリストースト」です。

会場で配布されていた「JA青森100%りんごジュース」を飲みながら「イギリストースト」をムシャムシャと頂きました!ごちそうさまでした!!

ゴール地点は青森観光物産館アスパムなので、青森のお土産店やお食事処もあるので、お土産を購入したりレース後の空腹を満たすことも出来て便利です。

フィニッシュ会場おすすめ2店

その中でもおすすめを2店紹介しますね。

まず食べて頂きたいのは、人気のアップルパイのお店「pampam」さん。
ここでしか味わうことのできない「オリジナルアップルパイ」を店内で焼き上げているので、アツアツのアップルパイを食べられます。

2店目は、立ち呑み屋「地酒アスパム」さん。

青森の地酒(有名な田酒や通好みの陸奥八仙なども楽しめます)はもちろん、とりあえず生ビール🍺で乾杯も出来ますよ!

なかでもおすすめは「地酒4種飲み比べ升」。
日替わりで青森県内の蔵元の地酒4種類を手軽に楽しめるので、帰りの電車まであまり時間が無いランナーさんも、サクッと青森の酒が味わえます!

あおもり桜マラソンは走りやすい良い大会でした。
しかも、参加費がリーズナブルで、運営もしっかりしていておすすめです。

青森県内では数少ないフルマラソン大会で、満開の桜の下を走れる、とても気持ちいい大会。

もし来年チャンスがあればみなさんも楽しんできてくださいね!

本日も旅ラン夫婦の記事を読んでいただきありがとうございました。

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