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旅ラン甘味グルメ|愛媛松山 美味しかったご当地スイーツ一覧【松山・道後のお菓子めぐり】~愛媛マラソンご褒美スイーツ

グルメ

城下町には老舗のお菓子屋さんと銘菓がある事が多いので、松山城を抱く松山にも期待が膨らみます。

知っているだけでも「タルト」「坊っちゃん団子」「薄墨羊羹」「醤油餅」等、松山定番の銘菓があります。

愛媛マラソン完走のご褒美として、週末だけの松山滞在時間の許す限り、スイーツめぐりをしてきました。

きくや菓子舗

豆大福、つるの子などの和菓子で有名な「きくや菓子舗」さん。

創業は昭和30年代で、今は東京の老舗和菓子店で修業を積んだ2代目が店を継がれています。

人気の豆大福は午後早くに売切れていました。

もうひとつのお目当ての「つるの子」は幸いまだありました。

他に、季節の練り切りも美味しそうなので2つ頂くと、マラソンの前日という事で「よもぎ餅」を頂きました。

つるの子

「つるの子」は知る人ぞ知る松山の銘菓で、松山に来ないと買えません。

百貨店などから出店のお誘いもあったそうですが、添加物を一切使わず手作業で作られる「つるの子」はたくさん作る事ができず、お店で売る分しか作れないからだそうです。

マシュマロよりふわふわな生地は、メレンゲを丁寧に泡立てることで出しています。
真ん中の鮮やかな黄色クリームはとろ~りとした卵の味が濃いカスタードクリーム。

食べると、生地がふわっ、シュワッと溶け、クリームの淡い甘さが広がります。
こんな食感の和菓子はほかにありません。

あっさりしているので、ふわっふわ~と何個でも食べちゃいそう(笑)

愛媛の「つるの子」は、きくち菓子舗さんと西岡菓子舗さんで作られています。

よもぎ餅

餅の柔らかさに驚きました。
豆大福が評判なのが何となくわかりました。餅が美味しいのです!

よもぎの爽やかな香りも素晴らしい!

マラソン当日の朝に頂き、餅パワーで粘り強く、無事完走できました!

白石本舗

醤油餅専門の老舗「白石本舗」さん。

創業は明治の初期、初代・白石ハナさんが醤油餅に初めて「あん」を入れたところ評判となり、醤油餅専門店として開業されたそう。

醤油餅

「醤油餅」とは、上新粉に砂糖、醤油、生姜汁を合わせて湯でこねて蒸して作るのが一般的だそう。

始まりは、400年以上前の松山藩祖久松定勝が京都に滞在中、三月の節句に醤油餅を作って家臣に分け与えて子孫繁栄を祝っていたのがだんだん庶民にも広まっていったと言われています。

あん入りの「あん醤油」と餅だけの「すや醤油」、製造に手間が掛かり月曜日には売らない「餅しぐれ」を頂きました。

醤油餅の味ですが、あん入りとすや(あん無し)で餅の味が違います。
すやの方は”生姜”が入っており、食べるとほのかに生姜の香りがします。

さらに、使われている醤油も、あんとすやでは違う醤油を使用しているそうです。
こだわりが凄いですね!

餅しぐれ

餅しぐれは見た目が外郎ういろうのようですが、食感はまったく別ものです。

食べるともっちりとしていて、甘さはとても控えめで優しい風味。中に入っている小豆が良いアクセントになって食べていて楽しいです。

この他にも、柚子、梅、抹茶、よもぎの餅があり、また曜日限定の餅もありました。

全部食べてみたいけど、もうお腹に入りません、、、大食い出来る人が羨ましい(笑)

母恵夢スイーツパーク

バター風味の洋風饅頭「母恵夢」で有名なお菓子屋さん。
工場併設のお店の「スイーツパーク」を訪れてきました。

ここでは、ポエムやベビーポエムの製造工程の見学や、 スイーツパーク限定商品を頂けたり、お菓子の手作り体験イベント等があります。

また”足湯”があって、ドライブ途中の休憩ポイントとしても良いところです。

数年前には「四国カルスト高原ソフトクリーム(今はパークソフトに名称変更)」が大人気で、週末は行列ができていました。

今のおすすめは、パーク限定の「焼きモンブラン」と、出来立ての温かい「生母恵夢」が美味しいので食べてみてください。

観光客には大うけの「蛇口からポンジュース」もあります(笑)
しかも、1杯は無料試飲できちゃいます!

霧の森菓子工房

抹茶大福「霧の森大福」で人気のお店。

数年前は超人気で店前は大行列でしたが今は少し落ち着いているようです。

霧の森大福

小振りの抹茶餅の中には小豆のこし餡とクリーム。
味は甘味が強めで、お茶請けには良さそう。

昔はこのくらいハッキリと甘くても良かったけど、最近はもう少しやさしい甘さのほうが好みかな、、、

旧新宮村(現四国中央市)の村おこし事業から始まった成功例だったと思います。
新宮村産の新宮茶の知名度アップに大貢献ですね。

労研饅頭

労研饅頭

昔も今も変わらぬ 松山の味の「労研饅頭」は、昭和6年創業、松山だけに残る貴重な酵母菌を使った素朴な”蒸しパン”です。

練り込む具材によって7種類の味の生地の蒸しパンと、餡が入ったあん入り蒸しパンが7種類の合計14種類の蒸しパンがあります。

食べると、もちふわの食感でほのかにやさしい甘味がして、生地の美味しさを感じます。

そして、生地に練り込まれている”豆”がいい仕事をしています。

なお、蒸しパンですので、当日に食べないと固くなってしまいます。
保存料も使っていないので日持ちもしません。

ただし、購入した当日に冷凍すれば日持ちします

甘納豆

自家製の甘納豆も美味しかったです!
程よい甘さで、豆の風味も感じられる上質な甘納豆です。

袋詰めの他に、お好みの甘納豆を量り売りで購入することもできます。

ぜひこちらもご賞味あれ!おすすめです。

六時屋

タルト

松山を代表する「タルト」。
定番中の定番ですが、飽きることなく今でも愛されている伝統銘菓です。

由来は、江戸時代初期(1647年)に松山藩主の松平定行が、長崎へ警備に赴いた際にポルトガルの南蛮菓子に出会い、松山にその製法を持ち帰った事が始まりと言われています。

六時屋」さんは、数ある松山のタルト製菓店の中で私たちが必ず立ち寄るお店です。

その理由は、六時屋さんのタルトは他店より生地がふわふわで、風味が強く、コクがあって美味しいのです。

そして、原材料は元より製法にもこだわりがあって、昔ながらの自家製餡を本店地下で作り、手作業で巻き上げるので生産数が限られ、かつ添加物を使わないので日持ちしないため、松山に来ないと入手困難でしたからです。

(開設したオンラインショップは2021年秋から始めたばかりで、それもコロナ禍が無かったら未だに通販はやっていないと想像します)

本店でしか入手できない「タルトのミミ」!

「ミミ」とは、パンの耳と同じで、タルトをカットした残りの端きれの事。

形は不揃いですが味は同じです。自家用なら問題ないので「ミミ」がお買い得なのです。
ただ、数が限られているので有ったらラッキーです(開店後なるべく早く行きましょう)

あと、もし有ったら超ラッキーなのが、製造後5~6日ほど経ったタルトは半額でたたき売りします。

店主の村瀬社長曰く、常に出来立て新鮮なタルトを提供する(賞味期限がそもそも10日しかない)ために入れ替えを進めるからだそうです。

久しぶりの六時屋さんのタルトを頂けて幸せになりました。
美味しかったです~

栗俳菓も自家製の人気のお菓子

ご馳走さまでした。

松山にはまだまだ美味しいスイーツがあるのですが、滞在時間の関係で今回の愛媛マラソン時に訪れる事ができたお店を紹介しました。

次は今回行くことが出来なかったお店にも訪れたいと思います。

愛媛の旅ラン、楽しく、美味しかったです。

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