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旅ラン|静岡【しまだ大井川マラソン】大会参加とプラン作りに役立つ~旅ラン情報

旅ラン

静岡県島田市「しまだ大井川マラソン」を完走した旅ランナー夫婦が、大会参加に役立つ耳寄り情報と、現地で見つけた美味しいご当地グルメ、訪れて良かった観光スポットなど、旅ランの事前準備に役立つ情報を紹介します。旅ランのプラン作りにどうぞ。

しまだ大井川マラソンの特徴とおすすめ

静岡と言えば、「お茶」の名産地として有名ですが、島田市周辺は静岡県の中でもお茶の生産が盛んな地域です。

だからなのでしょうか、お茶請けとなるお菓子などスイーツのお店がたくさんありました。

また、マグロ水揚げ日本一の焼津港も近いので、新鮮な海産物も楽しめます。

もちろん「しまだ大井川マラソン大会」のエイドステーションも充実しています。
特に32㎞地点の”大エイドステーション”は食べきれないくらい大量の給食があります!

ざっと書くと「小饅頭、おにぎり、おでん、焼きそば、いなり寿司、チキンラーメン、豚ステーキ、スープ、しまだ汁、ポップコーン、フランクフルト、やきとり、コーヒー、ラムネ、メロン、みかん等々…」
(実際、お腹いっぱいになって食べきれませんでした…)

こんな感じでエイドのテントがずっら~~と並びます!

また、市内のお店でランナー特典(割引やサービス)と、500円分の金券(しまだおもてなし券)が使えるので、アフターの乾杯やお土産などがお得に購入できますよ。

しまだ大井川マラソン大会情報

大会は毎年10月下旬に開催されます。
スタート会場は島田駅から徒歩10分の島田野球場です(2025年からは島田市役所に戻る予定)

スタートして3㎞ほど市内を走った後、大井川河川敷のマラソン専用コース「リバティ」を往復する、ほぼフラットなコースを走ります。

大会基本情報

開催日例年10月最終日曜(2024年10月27日)
種目フル、10㎞
制限時間フル7時間、10㎞90分
募集人数フル6,000名、10㎞1,500名
参加料フル10,000円、10㎞5,000円(高校生3,000円)
コーススタートから3㎞手前まで市街地を走り、大井川河川敷コースへ。
フラットだが川上から川下を往復するので、基本的に前半は下り、
折返し後は上りとなる。
天気晴一時雨:22℃/14℃(2023)
曇のち晴:20℃/13℃(2022)

コースマップ

前半は川下へ下っていくので、オーバーペースに注意です。折返し後は逆に川上へ上っていきますが視覚的にはフラットです。しかし微妙にスピードがあがらない感じがしました。

島田へのアクセス情報

首都圏・関西圏から

交通機関利用なら基本的に東海道新幹線で「静岡駅」、または「掛川駅」でJR東海道線に乗り換えて「島田駅」下車です。

予約は新幹線・JRの「切符と宿」がセットになったお得なパックが発売されています。
・楽天の楽天トラベル
・日本旅行のセットでお得!日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン
・JTBの新幹線・JR+ホテルパック
などから発売されていて、1泊+往復運賃込みでプランにもよりますが1人約2,000円ほどお得です。

北海道・九州・沖縄から

島田市の南端に「富士山静岡空港」があり、新千歳・出雲・福岡・熊本・鹿児島・那覇空港からフジドリームエアラインと日本航空、ANAが就航しています。

予約と空席照会はこちらから
フジドリームエアライン空席検索・予約

会場までのランナー向けホテル

◆JR島田駅周辺のホテル

島田駅周辺のホテルは多くないのですぐ満室になると思いますがいちおう3つほどあげておきました。

◆JR藤枝駅周辺のホテル

島田市内が満室の場合、藤枝市内のホテルが便利で安くておすすめです。
藤枝駅から島田駅まで電車で7分で行けます。

【島田から近場のおすすめ温泉宿】完走のご褒美温泉~

川根温泉「大井川鐡道川根温泉ホテル」

私たちが泊ったのは、島田市街地から30分ほど大井川上流に沸く「川根温泉」です。

川根温泉の泉質は、肌への浸透力が高く保湿効果のある「ナトリウム塩化物温泉」。

宿泊した「川根温泉ホテル」のお風呂は嬉しい「源泉掛け流し」でした。

さて、私たちがマラソン後のご褒美温泉としてこちらを選んだ理由は?

露天風呂なのですが、泉質は血行促進効果があって筋肉疲労回復が期待できる「炭酸泉」となっているので、マラソン後にピッタリのお風呂なのです。

また大浴場にはサウナも完備で、ロビーには”無料のマッサージチェア”があるので、走り疲れたランナーには至れり尽くせり!

さらにバイキングの味の評判が良く、アルコールも飲み放題なので、乾杯ビールからじゃんじゃん飲けます(笑)

川沿いの部屋からは大井川が奇麗に見え、タイミングが合えば、撮り鉄スポットで大人気の大井川第一橋梁を渡る蒸気機関車がホテルから眺められます。

期待通りバイキングは美味しく、お風呂は(露天風呂付の部屋が多いからだと思いますが)大浴場は混むこともなくてゆっくりすることが出来ました(宿泊日は満室でしたが)

もしマラソン後にご褒美温泉なら、こちらの「川根温泉ホテル」はとても満足できたのでおすすめします。

しまだ大井川マラソン当日は満室になっていたので、まずは空室検索してみてください。

【食べて美味しかった島田のお店】完走のご褒美グルメ~

自然薯とろろ屋「ととろ」

マラソン前日に頂いたランチは地元の「自然薯とろろ汁」の使用した、「とろろづくし御膳」と「金豚王カルビとろろ丼」です。

実は「とろろ」には炭水化物が多く含まれていて、カーボローディングに適した食事なのです。
さらにビタミン・ミネラル類も豊富でかつ低脂質、消化も良くてマラソン前日におすすめです。

とろろづくし御膳 とろろ汁に自然薯料理4品付
中央左から、自然薯の短冊、自然薯団子、自然薯磯部揚げ、漬けマグロ山掛け、野菜はルッコラ

静岡県産金豚王(きんとんおう)のカルビを使った焼肉とろろ丼も、やわらく肉厚の焼きカルビと自然薯ととろのさっぱり感とが絶妙にミックスされて旨かったです!

メニューはこちらです。
ライスは大盛無料(とろろ掛けごはんはさらさらと食べられるので普通盛だとあっという間に食べきちゃうので大盛をおすすめ)

ピンぼけでごめんなさい
掘りごたつ式のテーブルとカウンター席があります
お店の正面及び裏側にも駐車場があります

自然薯とろろ汁はサバの出汁を使っているそうでコクと旨みがあります。
美味しくてご飯のお替りしてしまいました(ちなみに、ご飯のお替り無料でした)

静岡でとろろ汁と言えば丸子宿の丁子屋が有名ですが、島田市ならば「とろろ屋ととろ」もおすすめです。

美味しかったです。ごちそうさまでした!
明日のマラソン、頑張ります!!

訪れたお店「とろろ屋ととろ」

住所:静岡県島田市金谷富士見町3172
電話:0547-32-9637
営業時間:11時00分~15時00分 17時00分~21時00分(金土日のみ)
定休日:木曜
人気メニュー:とろろです!
予約:電話にて
駐車場:有(約10台)

ご当地ハンバーグ「さわやか」

静岡に来たらご当地ハンバークの超人気店「さわやか」は外せません。
静岡県内だけで展開している、まさに静岡に来ないと食べられないお店です。

行列必至ですが予約を行っていないので、お店に行って順番待ちの番号券を取るしかありません。

混雑傾向ですが、首都圏に近い東側の店がとても混んでいます。逆に西に行くほど空いてきますので、島田市より西側のお店が狙い目です。

掛川本店に行きました

ランチメニューは10種類ほどありますが、一番人気の「げんこつハンバーグ」を注文。
ソースも一番人気の「オニオンソース」が鉄板だそうですよ。

待ち時間10分ほどで熱々のハンバーグがやって来ました!

スタッフが半分に切り分け、熱々の鉄板に押付けて仕上げてくれる

ソースがジュワ~!
お肉とオニオンソースが焼ける”香ばしい”匂いがたまりません。

人気のソースはオニオンソース 湯気も美味しそう

焼き加減は好みですが、ミディアムレアは生肉感があり、柔らかくてメルティで美味しかったです(100%ビーフなので大丈夫)

でももし、火が入っているお肉がお好みならミディアムウェルが良いかもしれません。

店舗内もさわやか(笑)

大会翌日の”プロティン補給”に美味しく頂いてきました。

ごちそうさまでした!

訪れたお店「さわやか菊川本店」

住所:静岡県菊川市加茂6088
電話:0537-36-1106
営業時間:11時00分~23時00分(土日祝は10:45~)
定休日:大晦日・元旦
人気メニュー:げんこつハンバーグ
予約:先着順
駐車場:有(約50台)

※島田市内に「島田店」もありますが、この時は店舗改装で休業中だったので菊川本店に行きました。島田店:静岡県島田市祇園町8912-2 電話0547-34-1121

手焼きどらやき「こころ 清水屋」

すべて”当日の手焼き”こだわっている「こころ 清水屋」さんのどら焼きは、今まで食べたどら焼きの中でトップクラスのインパクトがありました。

とにかく美味しい!
どら焼きの皮がふんわりしっとりでやさしい味わい。

自家製の餡はあずきの風味とコクを感じるつぶ餡とこし餡で、余計な甘味の塩味がありません。
手焼きの皮と餡のハーモニーが素晴らしいです。

地元の車が続々とやって来ていて、12時オープンながら数時間で完売していくどら焼きも!(あん抹茶クリーム・あん生クリームは少量なので早めに完売)

また、焼き立てが食べられる「すぐ食べスタイル」どら焼き(土日混雑時は休止)は特におすすめ。

美味しかった~!!
ごちそうさまでした^^

なお、電話で取り置きしてもらえます。

訪れたお店「こころ 清水屋」

住所:静岡県島田市宮川町2482-11
電話:0547-39-3310
営業時間:12時~17時(土日)月木金は18時まで
定休日:火・水曜
人気メニュー:手焼きどら焼き全部
予約:電話にて
駐車場:有(店前4台、向かい2台)

プリンどら焼き「御菓子司 みのや」

島田市で創業80年以上になる「みのや」さんに、マラソン後にぴったりのどら焼きがありました。

一番人気の「プリンどら焼き」は、半解凍状態で食べる新感覚のどら焼きです。
完走後の疲れた身体に、ヒンヤリとした甘味がたまりません!

半解凍が食べ頃ですが、解凍時間短めだと、アイスクリームのような感覚で食べられるので、ぜひお好みで試してみてください。

ちなみに、クーラーボックスに保冷剤を入れて持ち帰ってみました(自宅まで約3時間)
するとまだ半解凍状態で美味しく頂けましたので、東京もしくは名古屋くらいなら大丈夫だと思います。

なお、土日などは完売することが多いそうなので、予約されたほうが良いそうですよ。

美味しかったです!ごちそうさまでした!!

訪れたお店「御菓子司 みのや」

住所:静岡県島田市本通2丁目4-10
電話:0547-37-2846
営業時間:8時30分~19時00分
定休日:水曜
予約:電話にて可
駐車場:無し

お茶羊羹「三浦製菓」「杉本屋」

茶処静岡の中でも、山間部で栽培されている名産「川根茶」を羊羹とブレンド。

川根本町にお店を構える「三浦製菓」と「杉本屋」のお茶羊羹をお土産購入しました。

「三浦製菓」さんのお茶羊羹は、小さな湯飲み茶わんのような可愛い円筒形で、下から押上げて食べます。
味は甘い羊羹の中にほのかにお茶の風味を感じます。

栗入りお茶羊羹や、お茶餡どら焼きに、急須の形をした最中もありましたのでご当地土産としてこれらも購入(笑)

「杉本屋」さんのお茶羊羹はサイコロのような四角形。

味はお茶の風味がしっかりと感じられました。

食べ比べてみると、羊羹らしい甘味は「三浦製菓」さんで、お茶の風味は「杉本屋」さんの方が強く感じました。

今回は時間が無くて購入できませんでしたが、この他にも「光林堂」さん「昇陽堂」さん等でもお茶羊羹を作られていますので食べ比べも面白いと思います。

訪れたお店「三浦製菓」

住所:静岡県島田市川根町家山717-5
電話:0547-53-2073
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:水曜
予約:電話にて可
駐車場:
有(約5台)

訪れたお店「杉本屋」

住所:静岡県榛原郡川根本町千頭1216-13
電話:0547-59-2222
営業時間:9時~17時
定休日:年末年始
予約:電話にて可
駐車場:
無し

神座みかん「無人販売所」

美味しいみかんを食べました!

地元で「神座地区」は有名なみかん産地との事ですが、私たちは知りませんでした。

地元のおばちゃんから教えてもらった農家無人販売所に行ってみたら、なんと袋一杯の新鮮なみかんが200円で売っていました!

しまだ大井川マラソンの時期は、「早生」という品種が中心だそうですが、地元のおばちゃんのお勧めはこちらの「日南」と「高林」を出している農家さん。

その農家さんの目印は、柳っぽい樹木脇の小さな駐車スペースに「ミセ」と書いた無人販売所。

地元民が「ここしか買わん」と言って、10袋も買って行きました!

私たちも少し多めに5袋買って来ましたが、美味しくてあっという間に半分以上食べてしまいました(もっと買ってくればよかった…)

神座みかん、旨しです~

訪れたお店「無人販売所」

住所:静岡県島田市神座1488付近
電話:無し
営業時間:収穫時期による
駐車場:有(約2台)

島田でちょっと「旅ラン」

ギネス世界最長木造橋「蓬莱橋」

ギネス登録の世界最長の木造橋。
マラソンコースからも見えた橋です(橋上からいっぱい応援がありましたね)
時代劇でも見たことがあった橋はこの橋だったのですね。

訪れたのが夕方だったので人がほとんどいません。
のんびりと歩けて大井川を渡る風と景色を堪能できて最高でした。

渡り切った対岸から島田駅方面にスタート会場だったしまだ野球場も見えました。

対岸を少し登ると、蓬莱橋がバックになる撮影用の写真フレームがあります。
スマホを載せる自撮り用の台もあったので、記念写真撮影に良い場所でした。

大井川鐡道「SLの旅」

島田市金谷の新金谷駅から「大井川鐡道」が蒸気機関車を運行しています。

蒸気機関車が走るのは、主に土日月が運行日なので、マラソン大会前後ならば大丈夫。
せっかく島田市に来たら普通では乗れない蒸気機関車に乗って川根温泉で湯ったりがおすすめです。

大井川第一橋梁

もし家族でなら機関車トーマス号も走っています。

大井川鐡道ホームページより

小さなお子さん連れならこちらの方がよいですね。

新金谷駅から乗車し、川根温泉駅で下車、徒歩5分に「川根ふれあいの湯」、徒歩10分に「川根温泉ホテル」で日帰り入浴できます。

どちらも露天風呂から大井川鐡道のSL撮影スポット「大井川第一橋梁」が見えたので、タイミングが合えば橋を渡るSLを見ることができますよ!

沿線の見処は以下の沿線マップを参照してみてください。

大井川鐡道沿線の見どころMAP

以上、島田市を中心にした「しまだ大井川マラソンの旅ラン情報」でした。

静岡の旅ラン、楽しんできてくださいね

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