6月25日に北海道函館市で開催された「函館マラソン2023」を走ってきました旅ラン夫婦です。
昨年に続いて2年連続4回目の参加となる函館マラソン2023をレポートしたいと思います。
この大会は、フルマラソンとハーフマラソンの部があって、北海道函館グルメが楽しめる大会として人気があり、それを目当てに参加するランナーさんも多くいます。
私達は夫婦は、グルメエイドを楽しむ派と、ガチラン派に分かれて参戦してきました。そしてこのレースレポートはもちろん「グルメエイドを楽しむ派」の食べランレポートになります。
今年から、函館駅前→千代台陸上競技場行の無料シャトルバスが運行されましたので、さっそく利用して会場入りしました。
大会会場の千代台陸上競技場に隣接する野球場も開放され、グランドでアップもできるようです。
ちなみに、野球場のトイレですが、陸上競技場や仮設トイレよりも混んでなく、しかもウオシュレットなので穴場としておすすめです。
旅ラン夫婦がエントリーしたフルマラソンは9時30分スタート!
昨年の大会は30℃を越える酷暑のサバイバルレースでしたが、今年は曇天で走りやすい天気に感謝しながらスタートしました。
スタートしてから千代台陸上競技場のトラックを3/4周してから市街地に出ます。
競技場を出ると、市街地を三角形に回るように走ります。
先頭がもう対向車線を走ってきました!速っ!!
2㎞手前付近から住宅地の少し狭い道に入ります。
住宅地を抜けると、函館市電の線路を渡るので、足を取られないように慎重に線路を跨いでいきます。
最初のエイドは4.7㎞地点。
コースの左右に給水テーブルが並んでいて取りやすい配置はランナー目線でいいですね。
5km手前の自衛隊駐屯地の交差点を右折して、海沿いの漁火通りに向かって走ります。
5km地点を通過!
午前中は曇天の予報でしたが、だんだんと青空が見えてきて不安になります。
急に強い日差しが差し込み始めました!かなり予報より早く晴れてきてしまいました。
このまま晴れてしまうと後半は暑さできついレースになりそうな感じです…
R dance company のみなさん、応援ありがとうございます!
漁火通りに出て6km地点を通過。空はどんどん晴れてきて、体感温度が一気に上がります。
聞き覚えのある声に振り向くと、函館が地元の福島和可菜さんが!
「写真撮りますか?」と気さくに声をかけて頂きましたので、パチリと一枚撮らせて頂きました。
笑顔が素敵な和可菜さん、ありがとうございました^^
コースは湯の川温泉の旅館街に差し掛かります。
右手の「プリンスホテル渚亭」さんは、私たちも泊まった事があるおすすめの旅館のひとつ。海に面した露天風呂と盛り放題海鮮ビュフェが有名な旅館です。
8km地点を通過。
この先の右側におすすめ記事で紹介したミシュラン掲載店の「鮨処木はら」さんがあります。
そしてすぐ先の8.4km地点でハーフは折返しとなり、フルはさらに先の空港方面へと分かれます。
9km手前から上り坂が始まり、この10km地点からすぐ先の折返し地点まで高低差約30mの上りが続きます。
空港手前に最初の折返し地点があり、ここから上ってきたコースを反対に下っていきます。
下りきると、12km付近から始まるアップダウンの連続攻撃が始まります。
勾配は緩いのですが、脚が微妙に消耗していきますので、ここで無理は禁物です。
14km地点で2回目の折返しになります。
折り返すと、いままで走ってきた微妙なアップダウンの同じコースをまた走ることになるので、往路と同じく脚を使い過ぎないように我慢して進んでいきます。
折り返して18km付近となる湯の川温泉街に戻ってきました。
YOSAKOIソーラン祭り南北海道支部加盟の,函館躍魂いさり火,もり騒乱桜,函館学生連合息吹,柳苑謳歌のみなさん、暑い中、熱い応援ありがとうございました!
25km付近の谷地頭電停の折返し地点へ向かって駆け下っていきます。
このあたりのアップダウンも足を削られます…
29㎞付近で再び函館市電の線路を渡ってすすみます。
30km地点にある「アミノバイタルエイド」で燃料チャージします。
そしてすぐに跨線橋の登りが待っています…
日差しが強く、気温も体感温度もかなり暑くなり、照りつける太陽にくじけそうになりながら進んでいきます。
31kmのエイドで、函館銘菓の「ペシェ・ミニヨンのチーズオムレット」と「千秋庵総本家のカステラ饅頭函館散歩」を頂きます。
オムレットとカステラ饅頭をムシャムシャ食べ、このエイド限定のコカコーラで流し込みますwww
そしてなんと、エイドのすぐ先に「ともえ大橋」の急な上り坂が待っています!
上り坂手前にグルメエイドとは、なかなか挑戦的な設定ではないですかwww
そして、コースディレクターの目論見通り?、エイドで完食完飲したほとんどのランナーさんは走ることが困難な状態で進んでいきますwww
ともえ大橋のアップダウンをなんとかクリアすると、有名な函館赤レンガ倉庫街を走ります。
これぞ函館という名所の道をランナーが占拠して走れるのはうれしい限りです!
観光客も多く、ついつい頑張ってかっこつけて走ってしまいます。
正面の函館山もクッキリと見えます(いい天気すぎて暑いぞ!)
35㎞地点の折返し付近では、真っ赤に日焼けしたランナーさんや、足がつって戦意喪失したランナーさんも出てきます。
北海道とはいえ、夏のレースはやはり給水と暑さ対策は大事だとあらためて思いました。
ついにやって来ました!緑の島のグルメエイド!!
2019年から4年ぶりの復活の「海鮮丼・塩ラーメン・夕張メロン」を楽しみに、ここまで重い足を何とか動かして頑張ってきたランナーさんも多いでしょう。
函館巴太鼓のみなさんも応援してくれています。あとはもう食べるだけですよ。ゴールは食べてから考えましょうwww
ますは、海鮮丼!
食べやすい一口サイズのレンゲにのった「ウニ・いくら・かに・ホタテの海鮮丼」です。
磯の風味がたまりません!!
次は、函館名物の塩ラーメンですが、ランナー向けに「冷やし塩ラーメン」になっています。
塩ラーメンスープの塩分が最高に旨いっす!!!
そして〆の「夕張メロン」はジューシーな甘味がたまりませんwww
エイドはこんな感じで大盛況でした。(誰もタイムを気にしていないwww)
食べ終わってからのともえ大橋のアップダウンはメンタルやられそうですが、今度はゴール後のおもてなしステーションの「塩辛じゃがバター&ソーセージ」を目指して走ります。(まだ食べるのかと突っ込まれそうですが・・・)
あと1kmちょっとになりました。
「塩辛じゃがバター&ソーセージ」+「生ビール」で乾杯!を妄想しながら頑張ります!
帰ってきました千代台陸上競技場!
今年も無事に(なんとかギリギリで)完走できました。
2年連続で参加した函館マラソンですが、今年は4年ぶりに復活したグルメエイドとおもてなしステーションを楽しむことができました。
やはり通常開催のマラソン大会はとても楽しく充実していて満足感が違います。
コロナのお陰で逆にマラソン大会の楽しさを再認識できました。
函館マラソンはぜひ一度走ってみてください。楽しいですよー!
函館の旅ラン、楽しんできてくださいね。
本日も旅ラン夫婦の記事に沢山の応援ありがとうございました。
コメント