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食べランレースレポート|岩手【いわて奥州きらめきマラソン】~走って、飲んで、食べてきました『フラットでのどかな田園コース』

レースレポート

大谷翔平選手の出生地、奥州市で5月に開催される「いわて奥州きらめきマラソン」を完走してきた旅ラン夫婦です。

大会のサブキャッチフレーズは、自分史上最高のRUN 市民史上最高のFUN という☆☆きらきら☆☆なタイトル!

コースは、高低差20m以内の高速平坦コース!制限時間はゆとりの7時間!
ゆるっと食べランには最適な大会ではないですか!(笑)

スタート・フィニッシュ会場は同じ場所

スタート・フィニッシュ会場の奥州市役所江刺総合支所の庁舎には、大谷翔平選手コーナーがありました。さすが、郷土の英雄ですね!

更衣室は屋内にあるので、もし雨天となっても困ることはなさそうです。

スタート会場は広々としていて、アップするスペースも余裕。

4000人の定員に比して、会場は広く、エイド配置や運営もしっかりしているので、参加して気持ちいい大会です。

レーススタート!

スタートは8時30分と少し早めです。
東北地方の岩手県でも5月中旬となると、かなり気温が上がる場合があるので、早めのスタート時間設定となっています。

ゲストは最近の大会で良く遭遇するSUIさんと、地元奥州市出身の那須川瑞穂さんは2009年東京マラソン優勝ランナーです。

スタートしてすぐの2kmほどでスライド区間(約5km)になりました。
ちょっとまだバラけていないのでBブロック以降のグループは団子状態で進むことになります。

約7km地点でスライド区間が終わり、県道8号線を水沢方面に向かいます。

北上川を渡る桜木橋から、残雪を抱えた栗駒山系の綺麗な景色を眺めながらのランはとても気持ち良く、脚が軽く感じます。

10km通過。周囲はだんだん家が少なくなり、景色はのどかな田園風景になっていきます。

11.8km地点の第4エイドに到着。
カットりんごは2品種、どちらも新鮮でシャキシャキ!
美味しかった~、ごちそうさまでした!!

15km地点では、地元の水沢真城地区の「真城太鼓」の応援で元気復活!
ありがとうございました!

そのすぐ先の第5エイドは「りんごジュース」が公式案内でしたが、
ん!? なんだ、前の方で人だかりが!???

予想外の私設のエイドがありました!
キンキラ装飾の看板に「そうめんでエネチャージ」と書いてあります。想定外の素麺登場です!!

食べやすいように、めんつゆに浸かった素麺がカップに入れてあります。
ひとつ頂いたら、冷たいつゆの塩気と、つるんとした素麺が美味しい!
思わず、煉獄さんみたいに「旨い!」と叫んじゃいました(笑)

すると、どんぶり素麺もあるよ~、ガッツリ食べていき~、とお声がけ頂きました(笑)
確かにテーブルには素麺がたっぷり盛られたどんぶりが割箸付きで並んでます!

さすがにどんぶりは無理だ~。完食するときっとここでレース終了で間違ありませんwww
いや~、このどんぶり素麺、完食したランナーさんいるのかなぁ~

しかし、ここ真城地区の応援は凄いですね~
JAZZ LIVEなどで活動されている音楽バンド「ブルーウィンズ」さんにも元気を頂きました!!

さらに、田んぼの横から、真城のおじいちゃん・おばあちゃん、ありがとう~~~!!!

コースは田んぼと畑の中の農道を縫うように走ります。

応援も無くなり、もくもくと走って20km地点を通過です

22km付近で突然の私設エイドを発見!
しかも「コカ・コーラ」じゃありませんか!! めちゃテンション⤴⤴

カワイイちびっこ達がお手伝いしてくれていました。生き返った~~、ありがとう~~~!!!

ところで、いわて奥州きらめきマラソンの給水所表示はとても良く出来てます。
エイド手前で、各テーブルの情報が色分けされ、順番と設置テーブル数が見易く書かれた看板が立てられています。

実は、めちゃくちゃ気温が上がったなかを走っていたのです!
暑いを通り越して、熱いです!

柄杓のかぶり水隊がスタンバイ!

再び北上川を渡り、コースは北上川東岸を北上します。

思ったより大きな河川だった北上川

北上川を渡ってすぐ、奥州の前沢地区でも太鼓の応援頂きました~!
前沢地区の「母禮太鼓」は、郷土の英雄をたたえる創作太鼓として旧母体の小学生で結成され、いまでは地区のみなさんで活動されているそうですよ。

めちゃ熱い中、応援ありがとうございました!

神社前でレッドフラッグ応援!
ん!? なぜにレッドフラッグ?? レース中の赤旗は”停止せよ”だったと思うけど…
いや、きっとシンプルに頑張れ!という事だ、きっと!

35kmまでやって来ました!
しか~し、暑い、熱い、あつ~いいい!!!

少しでも日陰を選んで・・・

そりゃ、32℃にもなってるし。
あちぃ~はずだわ(笑)

命の危険があるので、塩分、ミネラル、そして、

羊羹で糖分も補給!
本練・ブルーベリー・黒糖・しおの4味全部を完食させていただきました。開進堂さん、ご提供ありがとうございます。

東北新幹線の高架を右手見ながら、陽炎の立つアスファルト舗装の上をゴールに向かって突き進みます。

40kmで最後の折返しです。
前のランナーさんが、ふらふらとしゃがみ込みます、、、大丈夫!?
と言うか、、「自分も大丈夫か!?」、、、

最後は歩くような速度でフィニッシュ地点に帰ってまいりました~

最後の直線だけはダッシュ、と言う気持ちを押さえて、ゆるゆるとゴールへ。

ゴール!と言うよりも「生還」!!

フィニッシュ後のランナーおもてなしは、めちゃくちゃ嬉しい「ガリガリ君ソーダ味」
右手にガリガリ君、左手にポカリ、のダブル飲食で生き返った~~~~~~~~~~~

あと、プロテインバーも頂きました。

会場スペースが広いので、ランナー用休憩テントも設営されていたのは嬉しいです(写真右奥)

そしてお楽しみの東京マラソン抽選は、、、

            残念、ハズレでした・・・

会場にはキッチンカーや出店があって、生ビールも!

ここ奥州市の「歴史公園えさし藤原の郷」には日本で唯一の寝殿造りがあるそうで、歴史好きの(特に平安推しの歴女歴男くん)は必見です!

そして、大谷翔平選手ののぼり旗。
でも、握手像って? 何だろ!?

「いわて奥州きらめきマラソン」を走ってみたい方へ

「いわて奥州きらめきマラソン」を走ってきた感想として、コースは高低差がほとんど無く、気温さえ上がらなければタイムを狙えるコースだと思いました。

応援と景色については、田園地帯が多いコースなので応援は少なく、ランナーさんによって「寂しく感じるか、のどかで良い」と感じるか分かれるところです。

4000人の定員に比して、会場は広く、エイド配置や運営もしっかりしているので、参加して気持ちいい大会なのは間違いありません。

私たちも含め、なかなか奥州市に来る機会がない方が多いと思いますので、この大会を機会に訪れてみては如何でしょうか?

旅ランとしては、「世界遺産の平泉と、歴史公園えさし藤原の郷」を組合わせた、平安時代を感じる旅が面白いと思います。

本日も最後まで旅ラン夫婦の記事を読んでいただきありがとうございました。

※おまけ「大谷翔平選手の握手像」
(奥州市公式HPより引用)

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