軽量でクッション性の高さが特長のリンコンシリーズの新作「RINCON4(リンコン4)」が7月に発売されました。
今シーズン用のシューズを探しているランナーさんへ、新作シューズの特徴・違い・評判等をまとめています。
最新モデルの購入にあたって、自分の脚に合うシューズ、もしくは履いてみたい魅力的なシューズ探しは楽しいですよね。
今回は、ホカオネオネの新作シューズ「リンコン4」を見ていきましょう。
ホカオネオネ リンコン4|軽快でレスポンシブルな走行感のテンポアップシューズ
リンコン4は前作からソールがガラリと変わったので、履き心地がどう変わったのか、ホカ直営店で試してきました。
新作「リンコン4」の特徴
「リンコン4」は、軽量でクッション性の高さが特長のテンポアップシューズ。
改良されたミッドソールフォームは、反発性とクッショニングが高められ、より柔らかで軽快な走り心地となっています。
アウトソールは、ミッドソールのラバライズドEVAがそのままアウトソールとして採用。
新フォームとEVAの組合せで、軽快な走行感とレスポンス性が向上しています。
アップデートポイント
- フォームを改良し、軽量化しつつクッション性と反発性を向上。
- フィット感向上のためスタックハイトを3mm高く設定。
- アウトソールラバーを廃し、ラバライズドEVAのアウトソールを採用。
- 足を入れると適度に伸縮する『エンジニアードメッシュ』になり、ヒールカップは前作よりもしっかりとしたつくり。
新旧シューズ比較
<ミッドソール>
大きく変わったところは、ミッドソールのラバライズドEVAがそのままアウトソールとして採用された事です。
旧モデルは、ラバーが貼られおり、ミッドソールは少し薄く、ダイレクトな接地感があった。
新作では、ラバーが無くなり、ラバライズドEVAがアウトソールを兼ね、ミッドソールのフォームが柔らかく改良され、厚みも増したことで、クッション性と反発力が向上されている。
また、ラバライズドEVA化によって、接地からのレスポンス性が良くなり、心地よい走行感のシューズになっている。
オフセット量は変更なく、新旧ともに5mmとなっている。
<アッパー>
アッパーの『エンジニアードダブルジャガードメッシュ』は、メッシュデザインが変更。
足首周りのシュータンは、よりフィット感を増すように変更されていて、全体的に足を包み込むようなサポート感が増したように感じた。
ヒールカップは前作に比べてしっかりとしたつくりとなった。
前作のひも状のプルタブが無くなっているが、新作のヒールが潰れなくなったので、履きやすさはそれほど変わらない。
<アウトソール>
ラバーが廃され、ラバライズドEVA化された事で、走行感は良くなったが、耐久性が気になるところ。
その点、ラバライズドEVAの厚みを増して、特に減りやすいヒール部分は、かなり厚い仕様になっていたので、耐久性も悪くなさそうだ。
重量
ミッドソールの厚みが増したが、重さはほぼ変わっていない。
履いてみた感じだと、重さの違いはまったく分からなかった。
- リンコン4:約228 g(メンズ28cm)
- リンコン3:約218 g(メンズ28cm)
価格
前作より値下げ!されて、税込み16,500円。
クッショニングも走行感も良くなったうえに、価格も値下げとなり嬉しい設定です。
これは買いだと思います!
リンコン4動画プロモ・カラー・在庫を見てみる⇩
リンコン4購入しました!
実走リポートはこちら▼
《 2024新作レビュー:関連記事 》
- Vol.1:ナイキ ペガサス41
- Vol.2:アシックス ゲルカヤノ31
- Vol.3:アシックス エボライドスピード2
- Vol.4:アシックス スーパーブラスト2
- Vol.5:On(オン) クラウドサーファーネクスト
- Vol.6:ニューバランス フレッシュフォームX860v14
- Vol.7:ニューバランス フューエルセル プロペルV5
- Vol.8:ナイキ ペガサスプラス
※製品写真の一部はホカオネオネHPより引用