青森県の「弘前白神アップルマラソン」をこれまで4回走ってきた旅ランナー夫婦です。
大会参加に役立つお得な耳寄り情報に、現地で見つけた青森ご当地グルメ・観光スポット・温泉などの情報を紹介します。
青森の旅ランのプラン作りと事前準備のヒントが見つかります。
旅ラン夫婦の初マラソンがこの「弘前白神アップルマラソン」でした。
初めて参加する大会に舞い上がって、夫婦ふたりで緊張してスタートしたのが昨日のように思い出されます。
当時は青森県下唯一のフルマラソン大会でしたが、なにしろ私たちにとって初めての大会参加だったのでまずはハーフマラソンに出走しました。
この大会から現在までこんなにたくさんの大会に出続けるとは思いもしませんでした。
弘前白神アップルマラソン大会情報
例年10月第1日曜日に開催される弘前白神アップルマラソンは、津軽藩の城下町の弘前市で開催されます。スタート場所は桜で有名な弘前城址公園のすぐそばです。
ちょうどリンゴの季節なので、赤い実のついたリンゴ畑の中を走り抜ける素敵な大会です。
また最近はやりの「お城マラソン」エントリー大会でもあります。
弘前白神アップルマラソンの特徴とおすすめ理由
- 参加費がリーズナブル(フル:5,500円)
- 参加費と高確率で当たる抽選商品が豪華(青森ご当地の米、りんごジュース、銘菓セット、りんご、ランニングシューズ、スポーツ用品等々)
- 公式エイドと私設エイドにも旬のリンゴがたくさん出ます
- 参加人数が適正で渋滞もなく走りやすい
- お城マラソン参加大会
- 沖縄のNAHAマラソンへ2名と韓国済州島のマラソンへ3名を招待(コロナ前まで。是非復活を!)
- 日帰り温泉に無料で入れる(コロナ前まで。これも是非復活を!)
大会情報
開催される10月初旬は朝晩は涼しくなる時期ですが、日中はまだ20度~25度になります。服装は半袖・タンクトップ・短パンで良いでしょう。
開催日 | 10月第1日曜(2023年は10/2) |
種目 | フル・10㎞・3㎞ (コロナ前に有ったハーフと5㎞が無くなった) ※ハーフマラソンは2024年大会から復活! |
コース | 《コース概要》 フル折返しの中間点付近まで登りが続く。 折返し後は同じコースの下りです。 ゴール手前1kmからきつい登りあり。 弘前市街地以外は自然の豊かなカントリーロードを走ります。 |
攻略法 | 《スタート~7㎞》 スタート直後に長い下り坂です。飛ばし過ぎずリズム作りで行きましょう。 1㎞手前から6㎞までほぼ平坦で走りやすいです。 《7㎞~10㎞》 アップルロードと言う「農道」に入り、狭く小さなカーブが続きます。 私設エイドはこの区間に集中してあります。 《10㎞~21㎞》 緩やかな登りがずっと続きます。足を使いすぎないように注意です。 川沿いのコースは山中の道なので人家もなく、16㎞まで応援も居ません。 もくもくと走りましょう。 《21㎞~33㎞》 同じコースを折返しになるので、ずっと緩やかな下りが続きます。 リズム良く下っていきます。 《33㎞~35㎞》 川沿いの下りからアップルロードに戻る地点で短いですが少し急な登りが有ります。 また、小さなカーブが続きますので後半のポイントになります。 《35㎞~ゴール》 市街地に入り急に沿道の応援が増えます。 ほぼ平坦で見通し良く、遠くにゴールの弘前中心街の丘が見えます。 残り1㎞地点でスタート時に下った急な坂を登ります。 最後きついですが止まると1分以上タイムが違ってくるので頑張りましょう! ゴール手前は直角カーブが数回続きます。コケないように注意です。 ゴール後、例年リンゴまるごと一個を渡されるのでかぶりつきましょうww お疲れ様でした~! |
大会当日に役立つ耳寄り情報
- ウォーミングアップは弘前城址公園が使用できる
- テントも弘前城址公園に張るランナーさんが多数
- スタート前整列はランナー人数が少ないのでかなり自由
- バスは事前案内の時刻ではなく混み具合によって運行してくれます
- 中間点までほとんど登りなのでペース配分には注意
- 気温によっては給水を持参しましょう
- 駐車場は広くほぼ満車にならないので停められます
弘前までのお得なアクセス情報
弘前へのアクセスは、飛行機なら青森空港か大舘能代空港利用の2択となります。
鉄道なら新幹線で新青森駅まで行きJR在来線に乗り換えとなります。
首都圏から:
羽田空港から青森空港へは「JAL」のみになります。安い座席は数が限られているので運賃比較サイトの「国内航空券が安い!エアトリ」や【トラベリスト】などで早めにチェックして予約しましょう。
羽田空港から大館能代空港へは「ANA」のみになります。こちらも「国内航空券が安い!エアトリ」や【トラベリスト】などで早めにチェックして予約しましょう。
中部圏から:
名古屋小牧空港から青森空港へはLCCの「フジドリームエアライン 小牧ー青森」が飛んでいます。こちらも早めにチェックしましょう。
関西圏から:
大阪伊丹空港から青森空港へは「JAL」と「ANA」が飛んでいます。運賃比較サイト「国内航空券が安い!エアトリ」や【トラベリスト】などで早めにチェックして予約しましょう。
関西からお得なのは、神戸空港から青森空港へLCCの「フジドリームエアライン」が飛んでいます。こちらの方が安いので早めに「フジドリームエアライン 神戸ー青森」や「【トラベリスト】」などでチェックをしましょう。
航空券と宿がセットになったツアー:
ツアーやパッケージなら、選択肢が豊富な「楽天トラベル」「【JTB】国内ツアー」「近畿日本ツーリスト」などがおすすめです。
空港からレンタカー:
レース後に観光や温泉巡りをするなら公共交通機関がほとんど無いのでレンタカーは必須です。
空港のレンタカーは「格安レンタカー予約 スカイチケットレンタカー」「レンタカーの最安値検索「エアトリ」」などの料金比較サイトで検討されると良いでしょう。
弘前のランナー向けおすすめホテル
弘前城周辺のホテルからは徒歩でスタート・ゴール地点まで行けますので、まずは弘前城周辺の宿のチェックをおすすめします。
これまで泊まった宿で、リーズナブルで良かったのは「弘前パークホテル」「ホテルハイパーヒルズ弘前」「齋栄旅館」で、いずれも徒歩10分以内でスタート会場まで行けます。
まずは空室検索してみてください。
また、弘前駅前からレース当日早朝からシャトルバスが運行されますので、もし徒歩圏内ホテルが満室ならば、弘前駅周辺のホテルでも大丈夫ですよ。
弘前おすすめご当地グルメ&スイーツ
食べて美味しかった弘前のおすすめのお店を、完走後のご褒美グルメとして「城下町飯とスイーツ」7選としてみました。
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