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旅ラングルメ|愛知 美味しいご当地グルメ【三河一色えびせんべい】~にしおマラソンご褒美グルメ

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「えびせんべい」は100年以上も前から生産されている西尾の伝統的ご当地特産品だと聞き、旅ラン夫婦は市内のえびせんべい屋さん巡りをしてみました。

西尾市内には10軒以上のえびせんべい生産元があるのですが、私たちが休暇を取れたのはマラソン翌日の一日だけ。その中で出来るだけ多くのお店を訪れてみました。

えびせんべいのはじまり

西尾市一色町で今から約100年前、蒲鉾屋さんの“かまぼこ文吉”が生産したのが創始だそうで、今では「えびせんべい」と言えば三河と言うくらい有名なご当地特産品になっています。

生産方法は、昔ながらの伝統的な「手焼き」を継承する職人と「機械自動焼き」の業者の二分化の傾向が顕著らしいです。そして原料の海老も高価な三河産など国産物と安価な輸入品に分かれ、えびせんべい価格の違いになっているそうです。

もうひとつの価格の違いは、えびせんべいの主原料である「海老」と「デンプン」の含有割合だそう。当然「海老」を多く使っているほうが高価なえびせんべいになるそうです。

今回、昔ながらの伝統的な「手焼き」のえびせんべいを作られている「丸源えびせんべい」さん、「丸政製菓」さん、そしてマラソン参加賞を使って一色さかなひろばにある「イケダヤ製菓」さんのえびせんべいを頂いてきました。

丸源えびせんべい

創業100年を越える老舗「丸源えびせんべい」さんをまずは訪れました。

大正8年の創業で現在は三代目の代表の充子さんが応対してくださいました。
丸源さん自家製えびせんべいは、今も昔ながらに小海老の頭と尾を手作業で加工し、手焼きで焼き上げているとの事。

お店では袋詰めだけでなく量り売りで購入することも出来ます。
しかし、せんべいの自由な味見は残念ながらコロナ感染予防のため休止中でした(でもご心配なく、お願いすると個別に試食を出して頂けます)

一番の売れ筋は「海老にしき」だそうで、むき身のえびをふんだんに使用した、上品な口当たりの薄焼きえびせんべいになるそうです。まずはこちらを頂く事にしました。

また、海老を一番多く使っているのは手焼きの「こがね」だそう。こちらも味見させて頂き、パリっとした歯ざわりでしっかりとしたえびの香りが口中にひろがってとても美味しいせんべいだった「こがね」も頂く事にしました。

他にも、たまり味や半生えびせんべい、いかせんべい等もありますのでお好みで楽しめます。

「丸源えびせんべい」さんのえびせんべいは、えびをふんだんに使った手焼きによる高級えびせんべいで、大量生産の機械焼のように安価ではありませんが、食べてみるとその美味しさが分かるので是非一度味わってみることをおすすめします。

駐車場はお店の先の交差点を渡った角と30mほど先のふたつあります。

もし時間があれば工場見学もしてみたいと思いました(過去に手焼き体験イベントをされていたらしいです)

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丸政製菓

こちらも創業約90年になる老舗で現在は三代目になるそうです。

応対頂いたのが三代目の奥様(だと思います)。とても明るく気さくなお人柄で、マラソン大会前日にワイナイナ選手が神社の餅つきに来たエピソードや、西尾の地元の事などいろいろとお話ししてくださいました(お忙しいのにありがとうございました)

丸政さんも主なえびせんべいは職人さんが一枚一枚それぞれ厚さ、形、食感、素材の違いに合わせて手焼きされています。

味の種類も豊富で「うめ」「明太子」「ごぼう」「わさび」「アーモンド」などバラエティーがあります。またいかやたこのせんべいも作られています。

店内にはお買い得な「割れせんべい」やセール品もあります。

びっくりしたのが、何故かえびせんべい屋さんなのに「焼きいも」を売っていました。

お聞きすると、西尾市の離島佐久島のサツマイモを使った島おこし「サクのいもプロジェクト」を若者たちが立上げ、その応援を兼ねて店内で焼きいも売っているそうです。

他にもふりかけのり等が置いてあって、地元つながりを大切にされている老舗と元気な女将さんならではの温かいお店でした。

主な商品は道の駅などでも購入出来ますが、お店ではほぼ全種類とお買得品が購入出来ますのでお立ち寄りをおすすめします。

駐車場は店前と横にあります。

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イケダヤ製菓

うなぎ串焼きが提供された19㎞地点の第6給水所「一色さかな広場」にイケダヤ製菓さんの直売所があります。

こちらは主に機械焼のえびせんべい屋さんで、いろいろな味のせんべいが買い求め易い価格で購入できます。
個装パッケージもあるのでバラまき用にいいかもしれません。

お土産用として『佐久島の散歩道』はバラエティーに富んだ海鮮焼きせんべいが詰め合わせになっていていろいろな味が楽しめるのでおすすめです。

自宅用には「割れせん」や「えびせん詰め合わせ(無印の袋詰め)」、また4袋目以上からさらに割引になるなどのお買得品が良いかと思います。

イケダヤ製菓さんのえびせんべいはしっかりとした味付けと塩味があり、ビールやお酒のおつまみにドンピシャです。

また店の横で「いかの姿焼き」をその場で焼いてくれます。焼き立てのいかの姿焼きと缶ビールを楽しむランナーさんもいらっしゃいました。

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西尾にはまだ多くのえびせんべい屋さんがあるのですが休日の1日だけでは回り切れず、訪れることが出来たのは以上の3軒になります。
しかし、その中でも老舗の手焼きのお店と、機械焼の代表的なえびせんべい屋さんを回ることが出来たので、それぞれの特徴を学ぶことが出来ました。

そんなにお店を回る時間が無いよ、と言う方は「道の駅にしお岡ノ山」や「憩の農園ファーマーズマーケット」で西尾市内の主なえびせんべいが販売されているのでそちらで購入されても良いかと思います。

憩の農園ファーマーズマーケットのえびせんべい売り場

今まで、えびせんべいと言うと知多半島と坂角本舗さんくらいしか知らなかったのですが、西尾市が100年以上の昔から三河一色えびせんべいの名産地だと”にしおマラソン”に出て知る事が出来ました。

マラソンの「旅ラン」を機会に、初めて訪れる街の名産や歴史などの知見を得るのは楽しいですね。

みなさんも愛知県西尾市の「にしおマラソン」の旅ランを楽しんでみてください。

ちなみに西尾市ってここです↓

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