カレー好きなランナーさんはけっこう多いと思います。
特に川内優輝選手のカレー好きは有名ですよね。
私たち旅ラン夫婦にとっても”美味しいカレーに出会うのこと”は、旅ランのご当地グルメ探しの楽しみのひとつになっています。
今回、島根県の城下町松江市で食べたスパイスカレーが美味しかったので紹介します。
お店の名前は「KARLY」。松江市内に本店と殿町店の2店舗出されています。
私たちが訪れたのは殿町店(こちらが本来の発祥の地だそう)
店主はスパイスカレーの老舗「かるだもん」で修業された後、松江で開店されたとの事。
「毎日食べられるカレー」を目指し、20種類のスパイスをブレンドして仕上げた数種類のカレーに、お米は島根産こしひかりときぬむすめをブレンドした白米と雑穀が選べ、辛さ、量も選ぶことができます。
頂いたのは本日おすすめの「いろいろ野菜カレー」と「海鮮グリーンカレー」。
辛さは10段階の中で、私たちは3でちょうど良いスパイシーさで美味しかったです。
(ちなみに1.5辛で市販品の辛口ぐらいとの事、またグリーンカレーは辛さ選択無し)
驚いたのが野菜の旨さ。新鮮で芳醇な野菜本来の旨味を、ちょうど良い火入れ(素揚げされていると思います)で出されていました。
またカレーが食べやすいように工夫されたお皿がとってもイイですね~
(手前が少し盛り上がっていて、スプーンですくいやすい形状になっています)
カレーと一緒にぜひ食べたいのが、独特な風味の「鶏のからあげ」。
味の秘密は、衣の中に東南アジア原産の「コブミカン」という柑橘類の葉を刻んでブレンドしているのがポイントだそう。
つけダレと合わせて頂くと、唐揚げを食べた後も爽やかさが残り、ちょっとクセになる美味しい味でした。(ビールが進みそう(笑))
もうひとつトッピングで頂いたのは「境港産アジフライ」。
ふっくらとした肉厚のアジは揚げたてジューシーで、自家製タルタルソースとの相性抜群でした。
松江城マラソンが行われる12月の山陰は冷え込みますが、店内の各席には膝かけが置いてあったりと細かい気遣いが感じられます。
ランチ時を過ぎた13時半に訪れた時も満席で、地元のOLさんでしょうか、お客さんの7~8割が女性だったのも分かる気がしました。
あとで知りましたが、カレー好きによるカレー好きのためのカレーガイド「Japanese Curry Awards 2020」を受賞されている人気店だそう。なるほど旨いわけですね。
美味しかったです、ご馳走さまでした。
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